私はいつも通り、大好きな森へ行きました。
車を森の途中にある神社の隅っこの見えないところに止めて
リュック等を背負って降りました。
ああ、、、 今日も私の森が待っている、、、、、
森は私にとって大切な憩いの場所です。
私が私に戻れる場所です。
だれも居ないこの場所で、私は思い通りのお腹責めが出来るのです。
大きな尖った岩、木の折れた角、乾いて硬くなった枯れ枝、
無造作に転がった石、大きな大木、木から出た尖った枝などです。
例え小さくても、そこに硬くて尖ったものがあれば、それは全てが私の
お腹を責める道具となってしまいます。
私がその時、想像し、それを手に取り、手に触れた瞬間から、
それらは間違いなく、私のおへそや、骨盤内臓の中に
深く食い込んで来ることになります。
それらの全てで頂点にまで行きませんが、
その過程で大いに役立ってくれます。
私はその場所でゆっくりと過ごします。
お腹責めだけではありません。自然の中で、草や花、鳥の声、
小川のせせらぎ、美しい風景、キレイな空気を思いっきり吸って
体に元気をもらうのです。
しばらくは、ゆっくりしながら、深呼吸をしたり
ラララ~と鼻歌を歌ったりします。
周りの全てが私を優しく包んでくれます。
そして、激しく私の柔らかいお腹を責めてくれます。
この森で人に会ったことは1度もありません。
きっと、この場所を誰も知らないのでしょうか?
私に取っては、とても安心で好都合な場所です。
森へ入る前の広場にも木の枝があって、斜めの切り口があります。
その切り口にお腹を当てて体重を乗せてみました。
丸くシャープに切られた切り口が柔らかいお腹のウエストのところに
グサッと切り込むように入り、内臓が横に一直線で切られます。
あああ、、、、 気持ちいい、、、
この感触、、、 いったい何、、、?
気持ちよすぎる、、!
大きな刃物で腸を切られているような感覚がします。
腸が感じる感覚にも無数の感覚があります。
つぶされる感覚
ねじられる感覚
締められる感覚
突き刺される感覚
えぐられる感覚
混ぜられる感覚
押し込まれる感覚
ちぎられる感覚
どこかに飛び出す感覚
ぬるっと動く感覚
泡立つ感覚
引っ張られる感覚
挟まれる感覚
掴まれる感覚
すられる感覚
抜き取られる感覚
引きずられる感覚
破裂する感覚
切られる感覚
・・・
・・・
それらの感覚がお腹の中で、部分的に、広範囲に、色んな場所で
単発的に、複合的に、それらが組み合わさって変化していきます。
そして、何という縁なのでしょう。宿命なのでしょう。
幸いなことに、私はその全ての感覚が大好きで
大きな快感を味わってしまいます。
神様は私に何という恵みを授けてくださったのでしょう。
あああ、、、木の切り口が、、
どんどん食い込んでくる、、、
ここでいくのはあまりにも場所がオープン過ぎる。
ここは森の中のではない。
ベンチもあるし。藤棚もある。
誰も居ないにしても、何だか気が引けて、込み上げる快感を
押さえていました。
その時です。
「どうかしましたか?」
私の真後ろで声が! 男の人の声です。
きゃーー!
私は飛び上がってビックリしました。
私の後ろに知らない男の人がいる!
さっきまで居なかったのに、急に現れた!
間違いなく痴漢だ!
痴漢!
私は、足元にある長い木の枝を拾って
目をつぶったまま、さっと振り返り、
えいっ!
と思いっきり振り下ろしました。
何だか ごつん! という今まで聞いたことのない音がして
その衝撃が両手に伝わり棒が手から飛んでいきましたが、
さっと!リュックを拾って、
飛ぶように走って、走って逃げて車に乗って帰りました。
はあーーー! 危なかった!
正当防衛です。
痴漢から身を守った! よかった~
でも、心臓が止まるかと思いました。
本当に危機一髪です。
急に痴漢が現れるなんて、想像もしていなかったことです。
あの森には、私一人しかいないはずなのに、痴漢が現れるなんて、、、、
それ以後、私は、
女が1人で無防備で森に行くのは危険だなと少し思うようになりました。
次からは護身用の棒か何かを持っていこうと思ったりしました。
今回のような、自己防衛のためです。
やっぱり、棒がいいかな~あ、、 と思いました。
夢と幻想の森