女切腹

女性の切腹は
生きている美しい柔肌の腹部を鋭い刃物が切り裂いて
血と内臓を流し、苦しみを乗り越えて断末魔のうめき声と
ともに果てていく究極のドラマです。

切腹に至るまでの仕草は女性ならではのものです。
衣服をまとった姿は、肌を見せなくても、その奥に秘めた
胸のふくらみや腰高に締められたウエストの帯が
その細くくびれた体であなたを別の世界に誘います。

女切腹

それは究極のお腹フェチの求めるドラマなのかもしれません。
柔らかくて弱々しいお腹を鋭い刃物で切り裂いて
その切り口から血とともに中身が出てくるのです。
女性の最高のエロチズムがそこにあります。

ですが、ただお腹を切って中身を出すのではありません。
そこには、女性の神秘的な美が存在しています。
男性切腹とは別の世界です。
女性だから描ける究極の美。
それが女切腹です。

私はそれにチャレンジしたいと思いました。
女性だったら誰でも綺麗でいたい。

美しい肌をいかに美しくするかは、美の逆の物がそこに
存在することかもしれません。

「美」の逆の物つまり「けがれ」です。
けがれとは、目を覆いたくなるような汚いものです。
えづくような醜いもの。
目を覆いたくなるような醜くて汚らしいもの
それが内蔵です。

血にまみれた内臓は、それ単体では醜いだけでウエッてなりそう、
でも女性の美しい肉体とリンクすることによって
けがれわしい汚物がその瞬間に美しい物へと変化してしまいます。
例え醜くても美しい女性の肉体の一部だからです。
美しい体内から出た物は美しいのです。
女性の美しさがそうさせているのだと思います。

また、逆に汚らわしい内臓はその醜さゆえに女性を
より美しく引き立たせるのです。

一見相反するこのアンバランスが合体することによって
切腹という行為に美が生まれるのではないかと思います。

女切腹の美は男性には決して表現できない行為なのだと思っています。
女性が切腹に至るまでの仕草には女性ならではの自然体の
空気が漂います。

衣服の着こなし方、座り方、襟元への手の当て方、、、全てです。
あなたが切腹フェチの男性なら、その甘く漂う空気を感じる
のではないでしょうか。

女性の体から漂う甘酸っぱい生ぬるい香りのようなものです。
そして、一旦、女性が短刀を手にした時、
すごいことが起こってしまいます。

短刀の鋭い刃と、女性のか弱な柔らかいお腹がリンクします。
鋭い刃と柔らかいお腹。
このアンバランスなものが時間とともに接点を求めて
進行していくのです。
少しづつ時が進み想像を絶する光景が展開されていきます。
こんなにすごいドラマが他にあるでしょうか、、、?

女切腹を理解するものだけが知り得るエロスの世界がそこにあります。
これを知ると二度と戻れない究極のエロスです。
やっている自分の中でもプレーと分かっていても
逃げられなくなるほどです。
内臓フェチの私が求めたのは女性としての美しさと内臓への快感です。

昔侍が実際に行った切腹とは無関係の別の世界が私を誘惑するのです。
ですから切腹の作法は私には必要ありません。

美しさを求める!
それが私の切腹です。

切腹フェチのあなたはどう思われるでしょう?

夢と幻想の森