お腹責めアニメ
ストーリー
朝一番、
明美さんと、明日香さんの処に里美さんが
走ってやって来ました。
ごめ～～～～～～～～～～～ん！（美里）
私ね、今日出勤の途中でお弁当の袋落としちゃって、
海苔巻きおにぎりとか卵焼きとかソーセジとか
金平ごぼうなんかを道に散らばしちゃったの。。。
・・・
勿論、道を汚しちゃダメだからね、直ぐに
手で集めて弁当箱に戻しちゃったけど
大変だったわ。。。
だから、
今日のお弁当交換は私の分はなくなっちゃった。
・・・
ケラケラケラ、、、きゃは～ ククク、、（明美、明日香）
全く里美ったら、そそっかしいね～
で、お弁当ど～すんの？
お弁当を食べないと死んじゃうよ。
うん、大丈夫！ （美里）
お弁当の代わりに一番安いサンドイッチを
大量に買って来ちゃったから心配いらないよ。
今日のお弁当交換は明美と明日香の2人でやってね。
で、
その落とした弁当はもう食べれないの？（明日香）
もったいないな～
そ～だね、、、（美里）
一応、付着したゴミなんかは払っちゃったけど、
食べない方が良いんじゃないかな～
お昼休みに公園のごみ入れに捨てちゃおうか。。。
あ～ もったいない、ショック！
里美、そんなにショックを感じることないよ！（明美）
公園には犬を散歩に連れてきてる人って多いわ。
だったら、そのワンちゃんにあげればいいじゃん！
そっか～ ワンちゃんがきっと喜ぶよね！（美里）
決まりーーーーーーーーーーーーーーーーい！
でね、
交換できないお詫びにサンドイッチを2人にも
分けてあげるね。
やったーーーーーーーーーーーーーーーあ！（明美）
サンドイッチ楽しみ～～い！ （明美、明日香）
早くお昼休みが来ないかな～
サンドイッチ，サンドイッチ、、、
・・・
明美さんと、明日香さんと、美里さんの3人は、
12時ジャストに、新快速で走って部屋を飛び出しました。
バタ、バタ、バタ・・・
原田課長と千佳先輩がぼけ～っと あきれて見ています。
どこからあんな元気が出て来るんだろうね～ （原田課長）
まだ、学生と同じなんですよ。 （千佳先輩）
——————– 社長室
イライラ、そわそわ、、
あ～
一体、サエキデパートの契約はど～なってんだ？
営業部長も、専務も、もう少し待ってくれの
一点張りじゃないか！
一体、あいつら何やってんだ！
もし、この契約を逃したら、どれだけ大きな
損失か分かってんのか！
利益の問題を言ってるんじゃない！
我が社のイメージ損と、競合相手の今後の展開に
将来大きく影響してくることは目に見えている。
イライライラ、、、、そわそわ、、、
こんな状況で昼飯なんて食ってる気分になれない！
いつも変わらない幕の内弁当か。。。
この前、あの公園で食べた、あの娘たちの手弁当は
最高に美味かった。
もう一度、あんな弁当を食べてみたいもんだ！
それはムリか！
まあいい、少し外で頭を冷やして来るか！
——————— 公園で
あれれ～？
あそこのベンチ見て！
この前の失業したおじさんがいるよ。
未だ、仕事先決まらないのかな～？
元気が無そう。。。
ねえ見て、
あのおじさん今日はお弁当を持ってないみたいだよ。
就活でネクタイはしてるけど、
お金が無いのかな～？
・・・
絶対に、そ～よ、（美里）
お金が無くて、お昼弁当も買えないんだ！
可哀そう！
ねえ、明美、明日香
2人にあげる予定だった私のサンドイッチ、
あのおじさんに上げてもいい？
勿論だよ！ いいよ！ （明美、明日香）
あげよう、あげよう！
サンドイッチを食べて元気になってもらわないとね！
賛成ーーーーーーーーーーーーーーーーい！
・・・
でも、失礼にならないかな～？（美里）
食べて下さればいいんだけれど、、
里美！ 言うだけ言ってみなよ！
うん！ （美里）
・・・
おじさんは、下を向いたまま深く考え事を
しているようです。
・・・ 3人は、おじさんに近付いて行きました。
・・・ おじさんは、頭に手を当てて考え込んでいます。
・・・ 就職できなくて悩んでるんだわ。
あの～ （美里）
こんにちは、
実は、このサンドイッチいっぱいあり過ぎて
私たちには食べ切れないんです。
もし宜しければ、食べてくださいますでしょうか？
・・・ ？
あっ、
君たちは、先日の！
この前は大変失礼いたしました。（明日香）
私のヒールがお弁当に着地して、
本当に申し訳ありませんでした。
いや～
いいんだよ、気にしないでくれたまえ。
で、
君たちは、私にサンドイッチをくれると言うのかね？
はい、もし宜しければですが、（美里）
いっぱいありますので、ど～ぞ食べてください。
食べて下さると、私たちも嬉しいのですが。
今日は私はサンドイッチなんです。
そ～かね。
それは嬉しんだが、私はパンよりも弁当が好きなもんでね。
いつも昼には幕の内弁当を食べているんだよ。
君たちの好意はとても嬉しいよ。ありがとう！
・・・
処で、娘さん、
君が手に持ってる弁当は食べないのかね？
はい、
これは食べるつもりで作ったのですが（美里）
事情があって今日は食べません。
サンドイッチを食べます。
・・・・ ？
食べない？
・・・ 事情？
・・・ もう一度食べたい！
そんな美味しい弁当を食べないと言うのか？
俺は、今まで、
この娘たちのよ～な美味しい弁当を食べたことがない！
それを食べずにサンドイッチを食べると言うのか！
もったいない！
・・・
若い娘は、
ダイエットとか糖質制限とかで食事制限をしているに違いない！
人には言いたくないことなんだろう。。。
でも、
このチャンスを逃してはダメだ！
仕事も何事も全てチャンスをものにすることなんだ！
大きいことも小さいことも同じなんだ！
この弁当だって同じこと！
よし、絶対に食べたい！ 絶対に食べるぞ！
俺は決めた！
美味しい弁当を食べれば、
良いアイデアも浮かぶかもしれんからな？
・・・
娘さん！
その事情とやらは言わなくていいから、
その弁当を私に譲ってくれないだろうか？
ぜひお願いしたいんだ！
・・・
え？ （美里）
この弁当をですか～？
そ～だよ！
もったいないじゃないか！
誰かが食べないと折角に作ったんだろう。。。
私に食べさせてくれないか！
頼むよ！
・・・
・・・
・・・・・・・
ねえ、ねえ （明日香）
見て、あのおじさんとっても美味しそうに美里の
弁当を食べてるわ！
なんだか、とっても幸せそう！
里美、良かったね！
犬じゃなくって人間に食べてもらって。。。
うん、
良かった～ でも本当に良かったのかな～？
いいに決まってるじゃん、
あんなに満足して食べてるんだよ！
そっか～ そ～だよね。。
・・・
・・・
よ～し、じゃあ、今日はバトミントンだ～～～あ！
これなら、人に迷惑かｋんないもんね～
おじさんも笑顔でこっちを見てるわ、、、
よ～し、頑張るぞ～～～～～お！
じゃ～ 行くよ～
ポン！ ぽーーーーん！ ポーーーーン！
そら明美、あなたよ～ はーーーーい！
今度は明日香だ～～～～～～～あ！ ぽーーーーん！
はい！ 高いのいくよ～
里美～ 高～～～～～～～く上げちゃったから
思いっ切り打ち返してよ！
OK! ジャンプして打ちゃう！
えい！ あっ！
ラケットが！・・飛んじゃった！
あ～～～～～～～～～～～～～～あ～ ヤバ！
バン！
・・・・
・・・・
おじさん、おじさん、大丈夫ですか？
目を覚ましてください！
・・・・
・・・・
あ～、私は大丈夫だ！
一体何が起こったんだね？
はい！ （美里）
すみません、私のラケットが飛んじゃって
おじさんの顔に当たったんです。
それで、おじさんの顔一面に網目の模様が
付いちゃいました。
固い部分が当たらなくて良かったです。
本当にすみませんでした。
・・・
そ～だったのかね、
全く気にすることは無いよ、怪我もしてないし
ビックリしただけだよ！
それにしても、外に出ると色んな予想外なことが
起きるんだね～
ワッハッ！ ハッ！ ハッ！ ハッ！
弁当は最高に美味かったよ！
ありがとう！
よかった～ おじさん！
元気を出して、これからも頑張ってくださいね。
大変だと思いますが、自分の足であきらめずに
色々回ると、きっと決まります。
私たち3人も、そ～して会社に就職しました。
・・・
自分の足でかね？
・・・
はい！
人に頼らず自分自身で、決まるまで訪問するんです！
そ～すれば、必ず決まります。
みんな、そ～しています。
君たちは、私自らが訪問しろと言ってるのかね？
私が相手先に行けと？
はい、勿論です。
自分が動かなくて決まるはずはありません！
人を頼ってはいけません。
決まるまで自分が動くんです。
・・・・
・・・・
ねえ、ねえ、あのおじさん、結構のんきだと思わない？
就活を知らないんじゃないの。。。？
急にクビになると、そ～なっちゃうのかな～？
ちょっと言い過ぎちゃったかも、、、、
大丈夫だよ！ おじさんのために言ったんだから。。。
あ～ お昼、美味しかったな～
・・・
反省室での千佳先輩による育成
（社内規定57条、67項.お腹の鉄パイプと重量おもり挟み 1時間
反省質での千佳先輩による育成の模様です。↓
鉄パイプ
鉄のおもり。
重さ不明、少し重いかな～？
お腹をパイプの上に乗せる。
鉄パイプと鉄のおもりの間でお腹がへちゃげたままで
1時間を頑張ります。
腸がつぶれてちゃって気持ちいいな～
⇒ クリックお願いします。
里美さんは反省しています。
やっぱし、ジャンプしてラケットを振っちゃったのが
よくなかったんだわ！
次の時は、ジャンプなしで、もっと思い切り振っちゃおっと。。。
お弁当の事は3人だけの秘密です。
夢と幻想の森
