私の名前は岡崎佐江。

前回のストーリー ⇒ 私の名前は岡崎佐(22)

今日、
私は岡本先生と一緒に私の実家に行って来ました。

岡本の奴が暇だから、
私を実家まで車で連れて行ってくれると
言うので、軽い気持ちで、
まあそれもいっか~って思って岡本の言葉に
甘えてしまったのです。

処が、
私の実家で予想外の展開になり私は驚きました。

私が何気なく話していた、母がクーラーが欲しいこと、
父が按摩器を欲しがっていることを実現してくれたのです。

あいつ、今日は一体なんのつもりだったのでしょう?
私の両親にすっごい気に入られちゃったみたい、、
今思えば、単に暇で私に付いて来たって言うよりは
私の両親に大サービスするためだったように思えます。

実家から車で帰って、
岡本の奴と私のマンションの前で別れる時、
そんなあいつの後姿に向かって、私は、「好き」って言う言葉を
つい口に出しそうになりました。

結局、その言葉は口には出しませんでしたが、
その時、そ~思ったのは確かです。
ですが、
自分の気持ちはハッキリと分かりません。

ただ今、私の心にはあいつが居るのは確かです。
それが男女の恋愛感情かかどうかは自分では
良く分かりません。

あいつは歳の割に、おじさんみたいだし、
私はガキぽいし、
何だか不似合いのような気がします。

は~ 大きなあくび

あ~ 今日は疲れちゃったな~
ね~ちゃおっと。。。

ク~ ク~ ク~ むにゃ むにゃ 、、、すやすや

私は直ぐに眠ってしまいました。。。

眠っている私の夢の中にあいつが出て来ました。

 

—————– 夢の中で


眠っている私のウエストを上から誰かが大きな手で
両側から掴んでいるのです。
男の人です。

私は下着は付けているものの何故かパジャマは着ていません。
腹部が想像を絶する巨大な手でガッシリと握られて
いる様に感じました。

しかも、
お腹が圧迫されて私は必死で呼吸している状態です。

え~?

一体、だれが私のお腹を握っているの?
その手は完全に私のウエストを包み込んで
胴体がスッポリと手の中に入っています。
一体私をど~するつもりなの?




こんな大きな手の人って誰なの?

・・・ あいつしかいないわ

きっと岡本の奴に違いない!
でも、さっきマンションの前で別れたはずなのに。
なんで私の部屋に居てるの?

それも、
お腹を両手で掴んで何をしてるのかしら。。。?

だから、私は聞いてみました。

あの~
あなたは岡本先生ですか?

・・・

はい、佐江先生、
岡本です。

え? でも
なんで岡本先生がここに居らっしゃるのですか?
何してんの~?

・・・

はい、
佐江先生と別れた後、車の中に佐江先生のスマホが
ありまして届けに来たのですが、
お部屋のカギが開いていましたので入って来ました。
佐江先生、
お部屋の戸締りはしっかりしないとダメですよ。
最近は物騒な世の中です。
悪い奴が勝手に入って来るかも知れませんからね。

(お前も勝手に入って来てんじゃんか!)

佐江先生、
スマホは佐江先生の机のスタンドの横に置きました。
よろしいですね。

・・・

あ、はい、
私、スマホを車に置き忘れてたんですか?
わざわざ届けに来て下さって有難うございます。
処で、岡本先生、
私、お腹が締め付けられて苦しいんですが、
一体何をされてるんですか?

はい、
佐江先生が寝ている間にお腹の腹筋の訓練を
やってあげているんです。
眠っている時はお腹の力が抜けて、
内臓に直に触れることが出来て、よく鍛えられます。
内臓を鍛えると腹筋力も強くなりますからね。
佐江先生のために特別に訓練をしてあげているんです。
決してHなことは致しませんから、ご安心してください。

(人の部屋に勝手に入って来て、
生腹を素手で掴むことがHじゃないってんのか!)

両手がお腹をぎゅ~っと何度も締めます。

ぎゅ~~~~~~~~~~~~~~~~~う、、、ぎゅっ!

ぐちゅぐちゅぐちゅ、、、、、、 くちゅっ!

きゃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~あ!

ち、ちょっと、岡本先生、
キツ過ぎで~~~~~~~~す、、、、
めちゃキツイです。
なんだか腸がつぶれちゃいそうです。
内臓を鍛えるというよりは内臓が破裂しちゃいそうです。

ぎゅ~~~~~~~~~~~~~~~~~う、、、

ぐちゅぐちゅぐちゅ、、、、ぐちゅ~~ クチュ!

きゃ~~~~~~~~~~~あ! うぐ~

佐江先生、
訓練ですから、ある程度きつくやらないと意味がありません。
わがままを言わず、少しくらい我慢してください。
よろしいですか!

(なんでこれがわがままなんだーーーーあ!いい加減にしろ~!)

処で、岡本先生、
先生の手って、いつそんなに大きくなっちゃったんですか?
ジムでの時より大きく感じるんですが。。。

そ~ですか、、、
佐江先生、
私は時間によって手が大きく育つ体質なんです。
今は一番大きくなる時間帯なんです。

(てめ~ 嘘つくんじゃね~ そんなわけね~だろう、、)

ぎゅ~~~~~~~~~~~~~~~~~う、、、

ぐちゅぐちゅぐちゅ、、、、ぐちゅ~~ ぐちゅ!

きゃ~~~~~~~~~~~~~ぁ!

岡本先生、
お、お腹が、、、、私のお腹が破裂しそう~

佐江先生、
先生のお腹の中の物がしっかりと感じられます。
これって腸なんでしょうね。
かなりの量が詰まっていますよ。
それに、
丸っこい物や、にょろにょろと長い物が指の先に感じられます。
ぬる~っと動いて、まるで生き物のようですよ。
感心致しますよ。

(何を感心してんだ~ お前は変態か~)

佐江先生、
先生のお腹って、すっごい音がしてよく膨らみますね。
真っ白で、まるでカエルのお腹の様です。

(てめ~ 私とカエルを一緒にすんじゃね~)

ぎゅ~~~~~~~~~~~~~~~~~う、、、

ぐちゅぐちゅぐちゅ、、、、ぐちゅ~~ ぐちゅ!
ぐちゃぐちゃ、、、




きゃーーーーーあ!

クッ! クーーーーーーーーーーーーーーウ!

出るーーーーーーーーーーーーーーーーーーう!
中の物が出ちゃう、、、

腸が飛び出しちゃう~~~~~~う!

佐江先生、
もっと強く締めますよ。
そうすれば内臓もしっかり鍛えられますからね。
締めれば締めるほど鍛えられるんです。

ぐちゃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~あ

ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあ!

つぶれる~~~~~~~~~う!
パンクしちゃう~~~~~~~~~~~~~う!
嘘ではありません!
岡本先生、本当です!
それ以上締めると、お腹の皮が破れちゃいます。
内臓が飛び出したらど~すんですか~?

・・・

内臓が飛び出したら?
佐江先生、
大丈夫ですよ。
佐江先生の内蔵でしたら飛び出しても気にしませんから。
飛び出しても構いませんよ。。。

(は~~~? 何言ってんのよ! お前は良くても私は死ぬ! バカ!)

岡本先生、
人間の内臓なんて汚いだけです。
無茶は止めてください。

ぐちゃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~あ

ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあ!

つぶれる~~~~~~~~~う!

中身がめちゃめちゃになっちゃう~、、、

中身が飛び出しちゃう~~~う!

・・・

汚い物が飛び出すんですよ!
止めて下さ~~~~~~~い!
あ~ お腹が、破裂しちゃう~~~う!

佐江先生、
佐江先生の内蔵でしたら汚いなんて思いません。
先生のお腹の中の物だと思うとキレイです。
見てみたいです。

(完全にイカレてる ド変態やろう! 頭をほうきで叩いてやる!)

ぐちゃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~あ~

ぐちゅぐちゅぐちゅ、、、、ぐちゅ~~ ぐちゅ!
ぐちゃぐちゃ、、、

ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーあ!

佐江先生、
お腹がパンパンに膨れて、本当に破裂しそうです。
そんな気がして来ました。

(てめ~ だから言ってんじゃんか~ それ以上締めると飛び出すって!)

佐江先生、
折角ですから、内臓が飛び出すまで締めて見ましょう。
今後の訓練の参考になると思いますからね。

(てめ~ 飛び出したら今後はね~じゃんか!バカ、アホウ!)

岡本先生、
絶対にそれ以上締めてはダメーーーーーーーーーーーーーえ!
もう破裂寸前です。
本当です!
破れちゃいます。

・・・

佐江先生、
じゃあ、今後のためにどれ程の力で破裂するかやってみましょう。
行きますよ!

グチューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーう!

ぐちゅぐちゅくちゅ、、、、、、、、う、、、

きゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあ!

ダメーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーエ!
やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーえ!

出る~~~~~~~う!

腸が、腸が、飛び出しちゃう~~~う!
お腹をこんなに締められるの生まれて初めてです。

佐江先生、
私もこんなに締めるのは生まれて初めてです。
もっと締めますよ!

(てめ~~~~え! 人のお腹を何だと思ってる。。。)

グチューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーう!

キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーア!

ぐちゅぐちゅくちゅ、、、ぬちゅ、、、ぐちゅくちゅ、、

ダメーーーーーーーーーーーーーーーーーエ!

あ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~あ、、、

完全に腸が潰れている、、、
それだけじゃない、
お腹がパンクしてつぶれた腸が飛び出しちゃう~

あ~ 出る~~~~~~~~う~
内臓一式が全て飛び出しちゃう。。。
大げさに言ってるんじゃな~~~~~い、、、
本当なんだからね~~~~~~え!
もう限界よ!
破れちゃう! 弾けちゃう! パンクしちゃう~~う、、
飛び出しちゃう、、

死ぬーーーーーーーーーーーーう!

あ~ でも、、、この感覚ってなに・・・?

体が熱くて燃えているようだわ、、、
段々に全身に広がっていく~
お腹の中の腸が強烈な力で圧迫されてつぶされて
それが底から音を立てて浮かび上がってくる。。。

・・・

ぬるぬるっとした腸を感じるわ、、、
一体私のお腹の中はど~なってるの?
つぶれた腸がねじれて引っ張られて絡まっている感じだわ。
お腹の中に粘液が溢れ出しその中を腸がうごめいている。

ぬるぬるっ、、、ぬるぬる~

でも、

あ~ いいい、、、

な、なんて快感なの~
強烈過ぎる、、、
この世の物とは思えない感覚だわ~
あ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~あ、、、いい
いいわ~~~~~~~~~~~~あ、、、
こんな快感初めてだわ!
今までで一番いい、、、

あ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~あ、、、

あ~~~~~~~~~~~~あ、、、いいいいいい、、うううう
いいわ~~~~~~~~~~~~あ、、、

もっと、締めて、、、もっと、、、

快感だわ~ いい、、、いいわ~~~~~~あ~
いきそう、最高にいい、、 もっとよ、、

・・・

溶ける~ 体が溶けてぬるぬるになっていく~

いいいいいいいいいいいいい、、、、

内臓が飛びだしてもいいから、もっと強く締めて!
締めて~
もっと、もっと、、、、、締めて~~~~え

身体が痙攣して息も出来ない、、、
これ以上締められると本当にお腹は破裂する!
それは分かってるけど、この快感を拒否できないわ!

あああああああああああああああああああ、、、いいい

岡本先生、
お願いです。
私の内臓が飛び出しても構いません。
飛び出すまでまで、思いっきり締めて下さい。
こん身の力で締めて下さい。もっと

締めて!

佐江先生、
分かりました。
本当に腸が飛び出しますよ!
それでもいいんですね?

はい!

じゃあ、いきますよ!

ぎゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーう!

あ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~あぁ、、、

いいいいいいいいいいいいいいいいいいいい、、、

あ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~あ、、、

もうダメーーーーーーーーーーーーーーーーーーーえ!

いくーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーう!

グチャ! 

腸が飛び出しました!




ハッ!

私はベッドから バッ!っと飛び起きました。
と、その勢いでベットから転げ落ちて、
床でお尻を打ち付けました。

ドスン!

いたーーーーーーーーーーーーーーーーーい!

あれ? きょろきょろ、キョロキョロ

・・・ ?

あ!
私は慌ててお腹を両手で押さえました。
お腹は破裂していません。
腸は飛び出していませんでした。
その代わり、
あそこからいっぱい滴が噴出してベッドのシーツが
めちゃ濡れていました。

えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーえ、、、嘘~

夢?

夢か~

あの野郎!
岡本-------------------お!

もう、許せね~~~~~~~~~~~~~~~~え!

夢にまで現れて私に変態行為をするなんて、とんでもない奴!
くっそ~~~~~~お!

・・・

あ?
私のスマホ?

私は電気を付けてバッグの中を急いで探しました。

・・・・ ?

あれ~? スマホが無い!
確かにバッグに入れたんだけどな~?

・・・ どこ?

ふと、机のスタンドの横を見ると、
私の赤のカバーのスマホがありました。

わ~い、、、あった~ 良かった~

その時、少し気になって、
部屋の入り口のカギをチェックしてみました。
私は部屋に入る時には必ずカギを掛けます。

あれ~~~~~~~~~~~え?

カギが開いてる!
なんで~~え?

そっか~ 疲れ過ぎてて忘れちゃったんだ!
頭コンコン、、

カチッ!
私は部屋のカギを締めました。

変な夢を見ちゃったな~~あ、、、、

あ~ 眠たい、、、ね~ちゃおっと!


夢と幻想の森