前回関連ストーリー⇒女切腹 十二章 切腹同好会(女子高生)


私は、高校2年生のB組の野崎幸子です。


私が「切腹同好会」の正式会員になって、
今日で7日目です。

まだまだ私は新米会員です。

入会当初は色々信じられない事なんかで、
ビックリしちゃって部室から逃げ出そうかと思いましたが、
今では、テニス部の練習を終えて、部室に来るのが
とっても楽しみです。


———- (放課後)


私は廊下を走って切腹同好会の部室に向かいました。
ルンルン ♪

今日はピザパイを焼いてカットして来ました。
私の作ったお菓子なんかを、
美味しそうに食べてくれる皆を見てると、
作るのが、とっても楽しくなっちゃいました。

廊下の突き当りを曲がると一番奥が部室です。

・・・

突き当りを曲がり部室の方を見ると、

あれ、あれ?

・・・・ ?

部屋の扉から何人かの女子が
頭を出したり、引っ込めたりしています。

なにしてんだろう?

いつもだったらしっかりとカギが閉められているはずの
部室の扉が開いて、首をチョコチョコ出して、
こっちを覗いています。

私が部屋の近くに行くと、2人の女子が走って来て、
髪の長い1人が私のピザパイの箱を取って走って行きました。

パタパタパタ、、、パタパタ

すると、
その後をもう1一人の女子が追っかけて行って
髪を引っ張って箱を奪って部室に駆け込みました。

キャ、、、キャキャキャ、、、きゃーーあ!

部室に入ると、
髪の長い女の子が泣くような声で藤木会長に訴えています。

木下さんが私の髪を引っ張って、痛~い!
髪が抜けちゃた。
そ~言って抜けた長い髪を会長に見せています。
シクシク、、、

藤木会長が木下さんに言いました。
木下さん!
髪が抜けたら、頭が悪くなっちゃうでしょう!

凛ちゃんに謝りなさい!

・・・・

藤木会長のその言葉で、
木下と言う子は、凛ちゃんと言う子の頭を
なでなでして、

ごめんなさい! 痛かった?
私が悪かったわ! もう髪を引っ張らないから
許してね!

そ~言って、頭を下げました。ペコ!

すると、
凛ちゃんは、急に笑顔になって、これからも
仲良くしようね! と言って、にっこり笑いました。

・・・ 早! もう笑ってる!

藤木会長が、それを見届けて、目をくりくりさせて
嬉しそうな顔で、ピザパイの箱を開けました。

うわ~ みんなが一斉に声を上げました。

藤木会長はピザパイを一人一人に1個ずつ手渡して
みんな一斉にパイを食べ始めました。

パクパク、、、パクパク、、 ぱくぱく、、

私はその傍でポカ~んと、その様子を見つめていました。

・・・

相変わらずの幼稚園女子高生達です。

藤木会長が私にピザパイを1個くれました。

パクパクパクパク、、、、

私の持ってくる差し入れを、みんな楽しみにしてた様です。
部室からチョコチョコ頭を出してたのは、
きっと私が来るのを待ってたんだわ!

私と言うよりは、差し入れをかな。。
っまあ、どちらにしても可愛い奴らじゃん!
喧嘩までしちゃってさ。

・・・

藤木会長が言いました。

じゃあ、始めるよ!

皆がピリッと背筋を伸ばしました。

今日は、切腹前の心構えについて話すわね。
今回は私の指示通りに切腹してもらっちゃうからね。
いい!

は~い!

じゃあ、今日は、
増田凛さんに切腹してもらうわ。

内容としては、先ず、おへそ刺し!
おへそ刺しから、下腹縦切り下がり、
そして横一文字をやってもらいますね。

じゃあ、準備をして!(会長)

・・・ バタバタバタ、、、

皆が走ってカーテンを閉めました。
私も走って、カーテンを閉めました。

藤木会長が話します。

切腹は美学。

間違ってはいけないのは切腹とSMと混同しちゃあダメ!
切腹はSMじゃないわ。

私たちはマゾヒストじゃない。

切腹は、生きた女の究極の美なのよ。

女の体から滲み出すエロチックで神秘的なエキスは
自分も人も知らない世界へと誘い込むわ。。
他にはない程の甘~いロマン溢れる壮絶な行為なの。

女の子の柔肌、女の子の匂い、女の子の吐息、
女の子の優しいお腹、女の子のうめき声、
女の子の極限の表情、そして、女の子の血と内臓、、、
それらの全てを自分自身で感じちゃうのよ。
そして、快感を全身で感じちゃうの。
自分がオーガズムを超えられなかったら、
人から見てもつまんない単なる腹切りよ。

人というのは女子から見ての事だよ。
男子の前で切腹しないこと!

人間の内臓は醜くて汚いわ。
でも、私たちは美しくあるために内臓を出しちゃう。
そのアンバランスな姿の中から生まれる特殊な美を追求するの。

男子で、ただ女の内臓見たがる人もいるわ。
それって、
相手が女で、その女の内臓だから心を引かれるだけだと思う。

でも私たち女の切腹は、
自分の醜い内臓にエクススタシーを感じ、性的快感を覚えるの。。

自分の一番醜い物をも美しく思え、キレイだと感じれば
その時が最も自分の美しい姿であるはずよね!
美しい自分を感じれば、普通のオーガズムを大きく
超えることが出来ちゃう。

ここに居る皆は、私を含め内臓フェチの人ばっかしよね。
でも、切腹を理解し感性を磨けば、女として最高の
快感を感じることが出来ちゃうわ!

・・・

藤木会長が、みんなの顔を見渡します。

・・・ し~ん

私が今、言ってることは皆には難しいかもしれないけど、
女の切腹は、キレイで澄み切った世界の中に存在してるの。
決して汚い物ではないのよ。

いい!
わかった~?

は~い (私以外の全員で)

私は、じ~っと藤木会長の話を聞いていました。

・・・ ふ~む?

分かるような気がするような。。。。

・・・

増田凛さん!

切腹の用意をして!((藤木会長)

は~い!(増田)

先程、ピザパイの喧嘩で髪を引っ張られた女子が
床に座り準備を始めました。
幼い顔をした、仕草も子供っぽいし、
この人本当に高校生?
切腹とは無縁の感じの平凡な女の子です。
この人が切腹だなんて、、、不自然じゃん!

・・・

じゃあ、先ず、おへそ刺しからね! (藤木会長)
あぐらをかいて片肩出しの、お腹ゆらゆら状態になって。

は~い!

増田さんが制服の上着をはだきスカートを緩めました。
そして、
藤木会長から丁寧に短刀を受け取り、
短刀をグッと握って自分の体の前にかざしました。

・・・・ ドキ!

え、えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーえ!

なんじゃ、こりゃーーーーーーーーーーあ?

嘘! うそ。。。 こんな事ってあるの~?

信じられない!




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ごく普通の高校生が、
お腹を出して短刀を握った瞬間に、
全く別人になちゃた。

幼い顔なんて、どこにもありません。
子供っぽい姿なんて! ナイ!

一体、何が起こっちゃったの?

この魔性に満ちた恐ろしい程の女の魅力は一体なに?

これが、女の切腹の世界!

短刀を握った瞬間に、
ピザパイの取り合いで髪を引っ張られて、
泣きそうになっていた、あどけない女の子が
別人に変身してしまいました。

辺りの空気まで一変してしまいまった。
そう感じました。

1本の短刀が境目!

すっごい!

目のくらむような美しさです。

同姓の私から見てもキレイと思いました。
それに、抜けるような白い肌、大きなおっぱい。。
何を食べたら、あんな大きなおっぱいになっちゃうの?
毎日牛乳を飲んでるのかな~?

キレイ過ぎ!

・・・

何かが私の体の中から滲み出てきます。
じ~んと下半身が、疼きます。

あ~!

短刀の刃先がおへそギリギリに近づいて行くわ!

呼吸と伴にお腹が波打ち、おへそが短刀の先に触れるかの様です。
少しでも触れれば、突き刺さる!

柔らかすぎるお腹。
鋭すぎる短刀。

あまりにも対照的です。
アンバランスです。
だから、美しい。

藤木会長が言いました。

ゆっくり呼吸を整えて、自分のお腹の中の内臓に
想いを馳せるのよ!

あなたは今輝いているわ!
キレイよ!
でも、もっとキレイになれちゃう!

・・・

お腹の中の内臓が、
その鋭い短刀を待っているわ!
キレイで愛おしい、あなた自身の内臓よ!

しっかり想像するのよ。
その存在を感じなさい!
そして、これからすることを想像して、
自分の快感を呼び起こするの!
急がなくていいよ、間合いをしっかり取っっちゃって。。。

あなたの快感が頂点を迎えれば、それが私たちにも
伝わっちゃうわ!




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・・・

両肩を抜きなさい!
あなたの切腹の匂いをしっかりと漂わせるのよ!

切腹の匂い? 何だろう?(私)

と、その時です。
甘~い匂いが微かに漂ってきました。
甘酸っぱい、何とも言えない良い匂いです。
これって、何?

体臭だわ! 間違いない!
この子の体臭が漂ってる。。。肌の匂い。
同性の体臭で今私はすっごい刺激されています。
女子の体臭なんて汚過ぎでイヤだったのに、、、不思議です。

・・・

あ~ もうダメ!
頭がクラクラしちゃうわ!
私、変な気持ちになって行くわ。。。あそこが濡れてる。

これが、女の切腹の匂い!
不思議だわ! 信じられない。。。




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私は呼吸で動くお腹を見つめていました。
あの白い肌のお腹の中に内臓があるんだわ!

あんなにキレイなお腹の中の物はどんな物なの?

絶対に汚い物なんかじゃないわ!
例え、実際には、醜くても汚くても、
今の私には美しい物にしか思えないわ。

見てみたい!

その美しい物を!

私は、自分の感覚がマヒしていくのを感じました。
もし、切腹すれば、内臓が一気に溢れ出し、
増田さんは、今以上に輝くに違いないわ!
藤木会長が言ってる意味が分かる気がしました。

・・・

増田さんの顔が恍惚的な表情になって行きます。
甘い声が流れます。

まだ短刀の刃は全く肌に触れてないのに、
こんなにも私の体はゾクゾクして震えている。
この世の物とは言えない程の美しさ!

もう直ぐ、短刀が、
あの美しいお腹の、おへそを突き刺し、
下腹に向けて縦に切り裂き、
更に、横一文字に切るなんて!
あ~ 私、狂っちゃいそう、、、
気持ちが変な処へ行っちゃう~

あ~ もう我慢できない!

女の切腹!

増田さんの吐息が私に襲い掛かって来るわ。。、

これが切腹前の間合いなんだ!

あっ!

鋭い刃先がおへそに突き刺さる!


(続く)・・・ おへそ刺し、下腹縦切り(内臓攪拌)

夢と幻想の森