前回関連ストーリー⇒ 女切腹 三十章 切腹同好会(女子高生)


私は切腹同好会の野崎幸子、高2のB組です。


夏休みのある日午後、私はお部屋でボケ~っとしていました。
みんな今頃ど~してるのかな~?

この夏休みは2週間で、その間勉強はまあまあ頑張ってやりました。
来週からは2学期です。
何だか変な夏休みです。
仕方ないっか~

切腹も毎日3回ほど頑張ってやりました。

机に向かって窓から外を見ると青空が広がってて、
めちゃめちゃ暑そうです。
私はこの夏休みの間は、ほっとんど外出はしていません。

勉強と切腹とお庭のガーデニングの繰り返しの日課でした。

そんな時、1階から母の声が聞こえました。

幸っちゃん! お客さんですよーーーー!

・・・

増田さんが来られましたよ!

・・・ !

えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーえ!

凛コウが

凛コウの奴、一体なんだろう?

家に来るなんて、一体何の用事なんだろう?

私は階段を走って降り玄関に行くと、

あれ? いね~ どこ?

キョロキョロ、、、

・・・ ?

応接室の方から母の声が聞こえました。
2人はソフャーに座って何やら話をしています。

はーーーーーーーあ?

母が凛コウに勉強のやり方について聞いていました。

うっそ、凛コウが来るなり、いきなり勉強のやり方を
聞くなんて、何考えてるの~ マジ恥ずかしい。。。

母は凛コウが学年で常に成績がトップだと
知っているのです。
そして私がどんなに一生懸命に頑張っても勝てない
天才少女だと言うことも知っています。

・・・

しまった! それって私が話したんだっけ!

でも、成績がトップだと言うだけで大人はこんなにも
態度が違うんだと言うことを思い知らされた気がしました。

・・・

増田さん、お家でどんな勉強のやりかたしてるの?(母)
何時間ほどやってるの?

私、勉強はあまり、、、、(凛コウ)

ちょっと、お母さんやめてよ!(私)
勉強の話なんてもういいじゃない!

凛ちゃんはね、勉強しなくても出来ちゃうんだから!
この子はね、普通じゃないの。
もう行くからね。

・・・

そ~言って私は凛コウの手を引いて2階の私の部屋に
連れて行きました。

・・・

母がぼけ~っとした顔で何か言いたそうでした、、、

・・・

凛ちゃん! ごめんね!
それで今日はど~しちゃったの?
何か急用なの?

うん、私、幸ちゃんのアーモンドクッキーが食べたい。

えっ! ええええええええええええええええ・・・嘘!

し~ん

・・・

凛ちゃん、
ひょっとして、それで私に会いに来ちゃったの?

うん!

・・・ あの、、、、

し~ん(こいつ、やっぱアホだ!)

・・・

そ、そ~なんだ。
じゃあ、ちょっと待っててね。
ちょうど昨日作ったアーモンドクッキーがあるから
持ってくるね。

・・・
・・・

凛コウと私は2人でアーモンドクッキーを食べながら雑談しました。
凛コウは嬉しそうな顔でいっぱい食べています。美味しい~

凛ちゃん!
それで、夏休みはど~してたの?
切腹の練習は毎日やってる?

うん!
朝起きてやって、お昼前にやって、お昼ご飯を食べてやって
3時にやって、夕食前にやって、夕食後にやって、寝る前にやってるよ、、、

うっわ!(こいつ狂ってる!)

1日に7回も切腹するなんて、、、信じられない!

・・・ 私、完全に負けてるわ!

でも、凛ちゃん、そんなにやっちゃって
お腹は痛くならないの?
いっぱい傷が出来ちゃうとかさ、

うん!
痛いけど気持ちいいよ!
それに傷も出来てないし、、、

そ~言ったかと思うと、凛コウは素早く服を脱いで
大きくそのお腹を出しました。

・・・ !

ちょ、ちょっと、凛ちゃん!
分かった、分かったから、、、
服まで脱がなくってもいいからね!

もうお腹はしまってよ、ね! 凛ちゃん!
いい、、ね! ね!

うん!

・・・

幸ちゃん!
私、幸ちゃんが大好き!

・・・

そ~ ありがとうね、凛ちゃん。。。(トホホ、、私彼氏欲しい、、)
私も凛ちゃんとお友達になれて嬉しいな。。。
(こら凛コウ、あんた、私のアーモンドクッキーが好きなだけじゃん。。)

・・・・

だからね、幸ちゃん!
私、これ、幸ちゃんにあげる。

そ~言って、
凛コウは持ってきたピンクの横長のビニール袋の中から何かを
大事そうに取り出しました。

・・・ ?

1枚のシートに丸いキティーちゃんのちっこいシールが
いっぱい並んで貼りついていました。(2つ剥がれて使っています)
(なんじゃこりゃ~? 全然うれしくね~)

え! 凛ちゃん、これを私にくれるの?

うん! 幸ちゃんにあげる。

ガーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!

一瞬、私はめまいを覚えました。
いくら幼稚だからといっても、目の前にいるのは女子高生です。
その身体は胸も大きくて、見るからに大人の女の体です。
でも、これじゃまるで幼稚園じゃん!

一体ど~なってんの? 信じられない!
あまりの精神年齢の低さにあきれてしまいます。
(でも私は笑顔で言いました。)

そ~ 私にくれるんだ!
凛ちゃん、ありがとう、大切にするからね。
そ~言って、私は遠慮無くキティーちゃんのシールを受け取りました。
きっと、
凛コウに取っては、とっても大切な物なんだと思いました。

・・・

・・・

幸ちゃん、
一緒に切腹しよ~

・・・

え!?

・・・

一緒に切腹しよ~

・・・

2人で一緒に切腹しよ~

・・・

一緒に切腹?

・・・

ま、まさか、、、?
凛コウの奴、今日来た本当の目的は、、、、?
私と一緒に切腹をするため!

・・・

そっか!
考えてみれば、いくら何でもアーモンドクッキーのためにわざわざ
私の家に来るなんておかしい。。。

私と一緒に切腹したいんだ。
一人で1日7回も切腹してても、夏休みで切腹同好会の活動も出来ないから、
人の切腹は見れない。
だから、我慢が出来なくなって、私のところに来たんだ!

凛コウはバカなんかじゃない。。。
その逆だわ!

凛コウはわざわざ遠くから私を訪ねて来た。
私と一緒に切腹をするために、この猛烈な暑さの中
汗だくになって自転車をこいで私に会いに来た。
てことは、、、、

私も凛コウに行動で答えなくっちゃダメなのかもしれない、、、

・・・

私は一瞬、さっき見た凛コウのお腹を思い出していました。
整った体形のキレイな柔肌のお腹でした。
プールか海に行ったのでしょうか、ほんの少し日焼けしていました。
その美しい腹部が短刀で切り開かれ、血が飛び散り内臓が流れ出す。
そんな姿が私の頭の中に浮かんできました。

それを目の前にして私も同時に切腹する!

ゾクゾクゾク、、、、身震い

・・・

そんな~
あ~ ダメだ!
私、
変な気持ちになっていく、、、、

・・・

・・・ でも行動で答えなくっちゃ、、、

・・・

でも下には母が居てる。
なんだかヤバイ気もするし、、、、でも
ど~しよう、、、?

私は考えました。 そして、決断!

・・・

分かったわ、凛ちゃん!

やろう
一緒に切腹しようね。

うん!

・・・

凛コウは直ぐに横長のビニール袋から短刀を取り出しました。
やっぱ思った通りです。
横長のビニール袋は短刀用の袋だったのです。

 

私は部屋の鍵をしっかりと閉めました。
念のため本をいっぱい重ねてドアの内側に積みました。

・・・

凛コウと私は互いに向き合ってベットの上で
膝を突き合わせる格好で切腹することになりました。

この位置だと互いが返り血を浴びて血の交わりに
なります。

初めての経験です。。。

凛コウの切腹をま近に見ながら、凛コウの血を浴び
ながら、しかもその内臓を目の前にしての切腹です。
それは互いに同じです。

・・・

凛ちゃん、
声は出来るだけ抑えてね! 我慢して!

うん! 分かってる。

十文字切腹だよね、凛ちゃん!

うん!





互いの短刀が窓からの日光を反射してキラリと輝きます。

凛ちゃん! 幸ちゃん!
じゃあ! いくよ。うん!

・・・










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感想(2件)









・・・

凛ちゃん!
とってもキレイだよ!

幸ちゃんも、
キレイ!

女の切腹、2人切腹、血の混じり。↓
movie story: school girl harakiri (31) 8:39  ↓

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