私は自分の部屋の机に向かって日記を開いています。
日付だけ書いてしばらく白紙を見つめて迷っています。
いつもなら思いつくままをすらすらと書き綴るのですが、
今日はペンが進みません。
ですが、頭の中は、
今日の学校からの帰りに寄った森でいっぱいです。
私は、あの時、、、、、、
今日もあの森へ大好きな花を見ようと思って行ったのです。
中2の私があの森で初めて発見した綺麗な花のある場所です。
色んな種類の知らない名前の花がいっぱいあるのです。
もう何度もあの森へ行っています、、、、4回? 5回?
行く度に違った場所で新しい花が見つかり、
私のお気に入りの自然の森です。
でも今日は森の細道を歩いている時から何かいつもと違った
感じがしていたように思えます。
ハッキリとは分からないのですが、
岩とか石とか木の枝とか杭とか、、、、、そんな物が
何故か気になっていました。
前から?そうだったのかも?しれませんが、今日は
特別に私を引き付けたように思えます。
花を探しながら同時に私は道の横から突き出している
尖った岩や足元の出っ張った石を見つめるようになっていました。
それは荒々しくて、飾り気がなくて、硬くて、すごみがあって、
冷たくて、力強くて、、、激しい!
そして、
細道を登る時にあったはずの木の枝を見て何故か
足が止まり、その枝の先端から目が離せなくなってしまいました。
何故なんだろう、、、、
どうしたんだろう、、、、
あの時、私に何が起きたんだろう、、、、
日記の白紙を見つめて何も書けません。
今日の、あの時のことが頭に浮かんでくるだけです。
あの森の中を私はたった一人で歩いていました。
気が付くと私は何かに取り囲まれたような錯覚を覚えました。
自然が作り上げた硬くて尖った物にです。
私の周りには激しくて強い物がいっぱいありました。
その力強い硬い物が私の一番弱くて柔らかい物を
強烈に求めているような錯覚がしました。
私の体内にある生温かい柔らかい物!
内臓です!
あの森の中で、それらの尖った先端が私の内臓を求めて
私の心を刺激してきたのでしょうか?
同時に私の柔らかで弱い内臓が、弱いゆえにその強さを
求めて止まなかったのでしょうか?
だから私は自分の一番に弱いお腹の力を抜いて
より弱くして自然の作り上げたスゴミノある強い物を
内臓に食い込ませたのでしょうか、、、?
あの時の思いは快感以外の何物でもありませんでした。
誰にも分かりっこないこの感覚を私はあの森の中で
感じてしまったのです。
私だけしかいない、私だけしか知らない
私だけの別の世界で!
私は気持ちがどこか知らない処に誘われて行きました。
・・・
あれって何、、、、? あの感覚ってなに?
誰か教えて、、、
あの木の枝が折れて岩から斜め上に突き出しているのを見た時
私の足は完全に止まってしまった。
枝の先は鋭く尖っていた。
その先端を見ていると私はどんどん変な気持ちになっていった。
気持ちだけではありません。
体が熱くなって全身に汗が滲んで流れて行くのが分かりました。
私の体はあの時どうしたんだろう、、、、?
恥ずかしいけど私の下半身はじ~んとなって
何かが湧いて滲みだすのがわかりました。
心地よいあの甘い感じ、、、、
ああああ、、、、こんなこと日記になんて書けっこない、、!
あの時私は、、、、、
、、、、、、、、、、、
女の子が感じる、、、あの、、、Hな、、
イヤだ~!
思い出したくない!
・・・
あの時、突き出した枝の先端を見つめたままで私は坂を
ゆっくりと降りて行ったわ。
ああ、、、、、思い出したたくないけど、、
私はあの枝に向かって近づいていきました。
そして、 信じられないことをした!
恥知らずにもほどほどじゃ、、、、、
あんなこと外でするなんて、、、
でも私は我慢が出来なかった。
あの時、私は何か別の世界に吸い込まれて行った。
私は自分の内臓に敏感に感じてしまうのです。
だから今まで自分の手とか比較的身近にある道具を使って
刺激して気持ちいいな~って思ってきたのです。
ですが屋外ではそんなことやったことはありません。
でも今日はあの森で私は変な気持ちになって
やってしまいました。
尖った木の枝をお腹のウエスト?おへその処に当てて
自分の体重をかけて枝をお腹の中に食い込ませました。
何と恥知らずなことをやってしまったのでしょう。。。。
だれも周りにはいませんでした。
一人だけでした! 誰にも見られていません!
そんなの見られるなんて、死ぬほどイヤ!
でも、
まさか自分があんなことするなんて自分でも
信じられないことです。
今日のあの森での感触がお腹の奥からよみがえってきます。
お腹に手を当てると中には確かに人間の腸があります。
これは私の内臓です。
とても柔らかくて、でもその存在はしっかりしたものに感じられます。
あの時、この内臓の中にあの鋭く尖った枝の先端が
食い込んできた。
私がそれを自分でやったのです。
枝の尖った部分がこの内臓の奥にまるで突き刺さるように
食い込んできました。
私の薄い皮膚から直に腸に突き刺ってきました。
私はあの時、わざとお腹の力を抜いて体重を枝の先端に掛けていったのです。
前かがみになって呼吸に合わせて更に枝をお腹の奥へと突き刺した。
一瞬めまいがしたようにどこか別の世界に吸い込まれていきました。
あれって、、、、?
時間的には長くはなかったと思う。
息を大きく吸ってゆっくりと全て吐き出して、
だらりとなった体重を枝の先端に掛けていった。
すると尖った先端がおへそから私の体内に入って来て
中の腸が突き刺されるようにつぶされて、奥から
今まで知らなかった快感が突き上げてきた。
あの時、
自分で枝から離れようとしても離れられなかった。。。
まるで誰かが私を後ろから抱き抱えて枝に押し付けているようで
自分の意志ではどうにもならなかった、、、
何という快感だったのだろう。。。。
生まれて初めての不思議な体験だった。。。
家に帰って直ぐに下着を着替えたけど、
脱いだ下着を見て信じられないほどビックリしたのです。
えっ! これって
わたし、、、、イヤだ~
自分がどんなにHなのか思い知らされたのです。
こんな体験を日記にどうつづればいいの?
同じことが繰り返し頭の中で浮かんで、
いつまでたってもどうどう巡りをしています。
・・・
この体験は、
私の頭の中だけにしまっておこう。。。!
誰にも見られていないし!
分かりっこないし!
自分だけの秘密!
でも、何かを言葉で残したい!
今日の森での出来事を、、、
何を書こう?
・・・
その時、
何かが耳元でささやかれたような気がしました。
それは、
「僕の名前はイレット!」
「イレット!」
イレット? 確かそんな風に聞こえたような、、、?
イレット
日記にその1語だけを書いて閉じました。
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