私は誰も居ない森の中が好きです。
森の中と言ってもかなり奥の方で世間からは
完全に遮断された世界です。
人や車の音は一切聞こえないような処かな。。。

そこは私だけの世界です。
この状況を作るには、ど~しても森の奥の方でしかありません。
いつ人が現れるかもしれないなんて処はダメです。
精神的にも奥でないと落ち着きません。

私の部屋で、例え家族が留守の場合でも、やっぱし
外の雑音とか気分的にも何かが違ってて
森の世界とは全く違います。

外部と隔離された自然の中で5感を通じて心底に
私だけの世界に入れる場所。それが森です。

自然の景色は優しくて、たくましいく輝いています。
澄み切った静けさの中で、鳥のなく声が聞こえます。
若葉や花の微かな匂いが、心の中にしみ込んで来ます。
甘~い空気の味が満ち溢れています。
肌に触れる全ての物が本物で、嘘ではありません。
そして私だけ。

そんな世界がどこにあるでしょう。。。

この世界でなら、私の全てをさらけ出してもいいわ。。。
森はそれを優しく受け入れてくれる。。。

私は孤独を好む人じゃあないと自分では思っているし、
友達もそこそこいます。
ですが、真に私のお腹フェチを満たすためには
自分だけの隔離された世界が必要なのです。
それが森です。

森が生み出す偶然の条件に合わせて、お腹責めをするのです。
そこには限りない、お腹責めの条件が待っています。
優しそうに見えて実は、荒くて、激しくして、鋭くて、強くて、、、
少しだって容赦なんてしない自然。

私は自分の一番敏感で、柔らかくて、弱い部分をさらけ出して
その自然と一体になります。。。
お腹の中に自然が食い込んできます、音を立てて腸がねじれ
鼓動もろとも押しつぶされ、私の体温は吸収されます。

どんなに私があがいても、絶対に容赦などしてくれません。
柔らか過ぎる内臓が、自然の強力な力で責められます。
その時私は体の力を抜いたままで、じ~っと呼吸をするだけです。
あ~ 目の前に別の世界が広がっていく、、、

その世界での私は、実世界の自分ではありません。
リュックを背負い、お腹責めの条件を捜し求めて歩きます。
時間を忘れて何度も何度も欲望を満たすのです。
まるで自分の体が溶けていくようです。。。
危険な事でさえも、平気でやってしまう信じられない自分が居ます。
きっと誰も信じれない。。。

森と言っても実際は山です。
細くて道かどうかも分からないような急こう配を
登っていくのです。
場所は一定ではなく、その日によって冒険心の強さで
決まって来ます。
時には、片側は険しい谷のような処を歩くこともあります。
冬でも息が切れて汗が流れます。
自分の足音と吐息が、お腹責めの世界へと近づいていきます。
表現のしようもない、蜜よりも甘~い魅惑の世界。



そして、比較的平らな場所を見つけてリュックを降ろし
仰向けになります。
森の空気を胸ねいっぱいに吸い込むと、心も体も自然の中に
吸い込まれていきます。あ~ 気持ちいい。。。

体の力を抜いて、お腹に手を当てると柔らかく揺らぐ
腹部内には、ぎっしり詰まった内臓の存在を確認できます。
小腸がうねるように消化活動しているのです。
淡いピンク色の粘っこくて柔らかくて弾力のある私の小腸。
私は極端な内臓フェチです。

だから私はここにいるんだわ。。。。。。

でもその時、ふと思うのです。
この世にこの自然と同じような人が居るのだろうか。。。
もし居るのなら巡り合いたい。。。


でも今までの私の人生でそんな人は居ない。

仮に居たとしても、私には気付くはずもないし、
相手の人だって私のことを分かりっこないわ。


私は今、高2の16歳です。


この森へは中学生の頃に偶然に知って下校時に
立ち寄るようになりました。
今では休みの日に、まる1日この森の中をお腹責めを
求めてさ迷っているのです。


今日のように。。。。。


私は、立ち上がって辺りをゆっくりと見渡しました。
お腹責めの条件を無意識に探しているのです。

少し歩いた処に太めの木があって、
その根っこを見て、思わずビックリしました。


え~ なにこれ?


白っぽい岩石でまるでピラミッドのように先が尖っているのです。
この場所には不似合いな岩石があるのです。
まるで私がそこに来るのを待っていたかのように思えました。

今日の最初のお腹責めはこの岩石です。
この岩の先が私の柔らかいお腹の中にめり込んで
私の内臓を責めるんだわ。。。


それを想像するだけで、もう変な気持ちになって
行くのが分かりました。
腰を落とし岩に触れると、冷たくて硬い感触が伝わってきます。
先端に触れると強烈に尖っています。


うそ!


こんなにも鋭いなんて、、、、、、
もしこの上に私のお腹が乗っかるとどうなるの、、、、
この先端が私のお腹に食い込むの?


一瞬、ゾクゾクッ!と身震いしました。


この先端は間違いなく私の小腸に突き刺さる!
想像しただけで、まだ何もしていないのに、
じ~んと熱い物があそこから湧き上がってきます。
あ~ 来てる、、、、、抑えられない、、、、
あそこが湿っぽくなっていくのが感じられます。
お腹の中で粘っこい物が、じわ~っと滲みだしているようです。

自分が別の世界に入っていくのが分かります。





岩の先端がちょうどおへその位置になるように
うつ伏せ状態で、最初は足と肘で体を支えて、
ゆっくりと体を沈めていきます。。。


あ~ 、、、、、、、、

ぁ、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、


なんの抵抗もなしに岩の先端が腹部の中に入っていきます。


なんて鋭いの!
なんて硬くて強いの!
何故そんなにも激しいの!


それに比べ、
私の内臓なんて柔らかくて弱々過ぎじゃない。。。
そんなのお構いなしで容赦なんてしないんだわ!
嘘でない強さです!
だからこそ、私に本当の喜びを与えてくれるんだわ。。。


私は、ホッペを地面にくっ付けて両手を横に広げていきます。
ぐね~っとなった体の下から岩が突き上げます。
岩の先端は完全に私の体内にあります。
その状態から更に、
息をゆっくりと吐きだし身体の全ての力を抜いていきます。


ふ~~~~~~~~~~~~~ぅ~、、、、


体は更に沈み込み、岩の先端が腸の中に食い込みます。


ぶちゅ、、、、


あ、、、、、、、、、、、、、、、、、、ぁ、、、


いい、、、、、、、、 いいわ、、、、、、、、


強烈な快感がお腹の底から突き上げてきます。
鼓動が激しく高鳴っています。
体が異常だわ、、、、、あぁぁ~


あ~ 体が燃えている、、、、、、、あそこが熱い、、、

閉じた目の中で額の横の血管に鼓動が感じられます。。。


ず~っとその状態のままで考えます。
今これは本当に現実の世界なんだろうか、、、、
夢を見ているのかもしれない、、、、


あ~ いきそう、、、、、いい、、、、、

快感なんて言葉は当てはまらない、、、、これって


これって、なんなの、、、、、?


私の体の構造ってなに? ど~なってるの、、、?


私は何を求めているのだろう。。。。。
単なるこの性癖を満たすためだけにここに居るの?
きっとそうなんだ。
だって私は強烈なお腹フェチでHだから。


でも正直、この思いを異性に求めている面もあるかもしれない。
だって、お腹の快感を感じている時って、
いつも男の人とのSexを想像している。
この自然が私に与えてくれると同じような人に、、、巡り合いたい、、、


でも、ひょっとして、
私はどこかでそんな人に、既に出会っているのかもしれない。
ふとそんな思いが、頭の隅によぎりました。
互いに探し求めてやっと出会えた人。
やっと巡り合えた人が、どこかに居るのかもしれない。
ただ何故か、そのことに私が気付かないだけかもしれない。


・・・ あ~、、、、強すぎるわ、、、、


その思いをかき消すように快感が突き上げて来ます。


あ~ いい、、、、、耐えられない、、、、いい、、、
強烈過ぎです、、、、、、本当に狂いそう、、、、


薄っすらと目を開けると私の手の指先が間隔を置いて
震えています。痙攣です。

この喜びはなに、、、、、もうこれなしには生きられない。。。
いい、、、、いい、、、こんなに、、、いいなんて、、、

手足の指先がじ~んと痺れるようで自分の物ではない
ような感覚がします。
口の中が甘酸っぱく感じます。


岩の先端で強く押し上げられた腸から汁っぽい物が
にじみ出てくるような気がします。
腸のぬる~っとした感触がハッキリと感じられます。


あ~ 狂いそう、、狂ってしまう、、、、、、もう、もうダメ~、、


タオルの中に大量のあそこの汗が噴き出します。

息は止まっています。


あ~  ぁ、、、、、、 もう、、、ダメ、、、


・・・ ぁ、、、、、、、、体が解けていく~、、、

いくーーーーーーーーーーーーーーーーーーウ!





私は、ふと、気が付くと畑の中に居ました。
顔の横には緑の茎がいっぱい並んでいます。
両手を地面に広げて、しばらくそのまま
じ~っとしていたのですが、
何がど~なっているのか分かりませんでした。


え?

ここは、どこ?

私、どうしちゃったの?
なんでこんなところに寝っ転がっているの?
そのままの状態で少し首を上げて、あたりを
キョロキョロと見回すと、
背の高いピンクと白と赤の花が見えます。

花だ! コスモス!

コスモスだわ!

私は今コスモス畑に寝っ転がっているんだわ。
でも、なんで?

いつからなんだろう?

空は晴れてて、風もなく気持ちがいい。

草っぽい匂いに混じって、コスモスの花の香りが
辺り一面に漂っています。

あっ、赤いランドセル!

私の足元にランドセルが転がって中から筆筒が半分
覗いています。

ランドセルの名札には私の名前があり、
大きな文字で、5年C組と書いています。

私はしばらく、うつ伏せのままで考えていました。
顔の横の地面にパーに広げた手は、とてもちっちゃい可愛い手です。

私の手

・・・ ?

5年C組

・・・ そっか~

私は小学生なんだ!
小学校5年生!

ランドセルや服装も、、、特にブラウスが子どもそのものです。

・・・

・・・


うそーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーお!

そんな、バカな!


私は高2だーーーーーーーーーーーーーーーーーあ!

なんで私が小学生なの!
ちょっと待ってよ! そんなはず絶対ない!
冗談じゃないないわ!
あり得ない!
何かの間違いよ! 悪い夢、見てるんだわ!
これは、夢なんだわ!

あれ?

なんだこれ?

お腹の処に硬い何かがある。
体を少しずらすと、
石がごろっと転がってお腹の横に出て来ました。
え、、え、 え、、これって何?

石だ! 大きな石だ。。。。
しかも、先が尖ってる。

・・・? え?

私は、
この石の上にず~っと、うつ伏せで寝っ転がってたわけ?
しかも、お腹に石の先を食い込ませた状態で、、、、


・・・ ?


これと似たような状況って、あったかな~?
あるわけないよね!

夢と幻想の森