私の名前は岡崎佐江。
私は地元の短大を卒業して、今年から隣町の、
みどり夢ヶ丘幼稚園の職員として就職しました。
職員は全員で15名居ます。
園長先生は女性ですが、私以外は全て男性です。
幼稚園の先生が男性ばかりって
珍しいな~っと思ったのですが、
この幼稚園は、それが売り物で人気があるのです。
男性の方が強くたくましく育ってくれるとの
考え方のようです。
ですが、
今回は、女性の職員も入れて、
女性からの意見も園内に反映させたいとのことで、
私が採用されたみたいでした。
またもう1つの人気の要因に
園児たちやその父兄のやりたいことを
出来るだけ実現するという
園の方針なんかもあるようでした。
幼稚園は年少組と年長組の2組に分かれていて、
それぞれが約20名の合計40名程の小さな幼稚園でした。
私としては初めてのお仕事は、
小さな幼稚園がいいなって思っていました。
私は、そんな中で、
何人かの男子職員と共同で年長組を受け持ち、
今では、
園児の顔や名前、性格なども覚えて毎日がとても
楽しく仕事をしていました。
私が珍しく女性だと言うことで園児たちも、
とてもなついてくれています。
私も出来るだけスキンシップを重視して、
園児たちに接しています。
私がオルガンを弾き一緒に歌を歌ったり、
手を取って輪になりダンスを踊ったり、
外の遊具で遊んだり、
時には、
少し離れた公園で、お花を見ながらお弁当を食べたり、
施設を訪問したり、
アンパンマンショーを見に行ったりで、
とても忙しい毎日でした。
2ヵ月少々経って、
ちょうど私も園児も慣れた頃のことです。
毎年行われる園内のイベントが6月の中旬に
近づいて来ました。
このイベントは父兄の参加もあり幼稚園としては
大きな恒例の行事の1つでした。
ある日、
年長組の部屋に園長先生がやって来て、
園児たちに言いました。
みなさ~ん! もうすぐ、楽しいイベントがあります。
どんなことをしたいですか~?
私も園児たちに微笑みながら言いました。
みんな~ なんでもいいから言ってみて~
みんないい子だから、
きっと園長先生が、やってくださるわよ!
なんでもやってくれるの?
もちろんだわ、、、、きっとやってくださるわ!
じゃあ、、約束してくれる? 佐江先生!
う、うん! 、、、、約束するわ!
元気のいい男の子が言いました。
ぼく、佐江先生のお腹をお餅にして食べたい!
すると、横にいた女の子が言いました。
私も佐江先生の柔らかいお腹が
ペッタンペッタンされるの見たい!
すると、園児たちは一斉に、
ぼくも、私も、僕も、わたしだって、、、、
佐江先生のお腹がお餅になるのを見た~い。。。。!
佐江先生の柔らかいお腹のお餅を食べた~い。。。!
・・・
ちょっと、みんな~ それはできないわよ、、、
だって、私のお腹は、お餅じゃないんだから、、、、
食べ物じゃあないのよ、、、
お餅が食べたいんだったら、買ってあげるからね!
やだ、ヤダ、、いやだ~
佐江先生のお腹がいいもん、、、
先生のお腹が食べたいもん、、、
そ~言って全員が、
わ~ん わ~ん と泣き出しちゃいました。
困ったな~ 一体ど~したらいいの、、、?
わ~ん、わ~ん、、、、
佐江先生のウソツキ、、、わ~ん、わ~ん、、、
その日、園児たちが帰った後で、職員会議が
ありました。
園長先生が言いました。
佐江先生! どうなさるんですか?
あんな約束をして、、、、
まさか園児たちとの約束を
破るつもりじゃないでしょうね!
・・・ え?
あ、はい、、、、で、ですが、、、、
園長先生! あまりにも無茶です。
いくらなんでも、、
お腹のお餅なんて、、想像もしていませんでした。
園長先生が言います。
佐江先生!
あなた、それでも保育に携わる人間ですか?
園児たちとの約束を破ると言うのですか?
約束が果たせないような先生は保護者の人だって
許しませんよ!
やってもらいますからね! お腹の餅つき。
えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーえ!
そ、そ、そんな~ 、、、、待ってください!
ち、ちょっと、待ってください!
園長先生! わ、分かっていらっしゃるのですか?
杵でお腹をつくと、私の内臓がつぶれてしまいます。
腸が破裂してしまうかもしれないんですよ。。。!
検索窓に、お好きな言葉を入れてみてくださいね。
(腹パンチ、切腹、おへそ、、、等)
ーーーーーーーーーー イベント当日 -------ー
保護者達が年長組の部屋に入って来ました。
園児たちも活き活きとして嬉しそうな表情です。
いつもど~りの歌や踊りを見学して、
我が子の元気そうな姿を見て
保護者達も満足している様子です。
あ~ よかったわ、、、、
みんなの元気な姿を見てもらって満足です。
例の、お腹のお餅つきは、いくらなんでも
そんな非常識なことはするはずがないわ、、、
そ~思っていました。
一通りの発表が済んで、園長先生が部屋にやって来て
保護者の人にあいさつをします。
保護者の皆様、今日は本当にご苦労様です。
それでは、事前にお知らせしていました、
担任の佐江先生によるイベントを
ご披露させていただきます。
このイベントは佐江先生と園児たちが
約束していたものです。
えーーーーーーーーーーーえ、、、うそでしょう、、、
園長先生!
本当にやるのですか? 待ってください!
お願いいたします。。。そんなことしたら。。。
・・・
私のお腹が、、、、おなかが、、、、内臓が、、、
・・・
同じ年長組の男の先生が3~4人で私の体を掴んで
用意してあった、台の上に乗せて押さえつけました。
お腹の部分がめくられます。
・・・ 嘘! まじで。。。
あ~ 先生たち! 、、、、何をするんですか。。。
止めてください。。。お願いです。 やめて~
・・・ 演技ですよね。。。余興ですよね。。。
・・・
そこへ、
同じ年長組の、体格のいい別の先生が杵を持って
近づいてきます。
・・・
あ! 杵だわ。。。!
あんなに大きな杵で私のお腹をつくっていうの。。
マジでやるつもりなんだ! 狂ってる!
この人たちみ~んな、まともじゃあない!
助けて~ 何を考えているの~?
あなたたち、なにをやっているのか分かってるの~?
正気に戻りなさ~い! お願いだから。。。
止めて~
と、その時、
園児たちが一斉に、手を叩いて声を挙げました。
わ~い わ~い
佐江先生のお腹って白くて柔らかそう。。。
はやく食べた~い。。。。
はやくお餅にしてちょうだ~い。。たのしみだな~
佐江先生のお腹をペッタンペッタンして~
先生のお腹って美味しそう~
私は2個たべちゃうから。。。僕は3個。。。
ママにも分けてあげようね。。。うん!
僕はパパにいっぱいあげるんだ~
パパも楽しみだって言ってた。。。。
保護者の人がみ~んな、嬉しそうな顔で見ています。
なんということでしょう。。。信じられない!
本当に私のお腹を杵でつくなんて。。。。
あ~ 男の先生の手で体が固定されて動けないわ。。。。
・・・ 止めて~
みんな~ お願いだから。。。目を覚まして下さ~い。。
あなたたち、何やってるのか分かってるの~
私の内臓がつぶれるのよ~
腸が飛び出しちゃうかもしれないのよ!
人間の内臓が、お腹から出ちゃうのよ!
分かってるの~
あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあ!
杵が、杵が、、、大きく振りかざされて、
振り下ろされるーーーーーーーーーーーーーーーーう!
・・ あ~
だめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーえ!
ドボン! ぐちゃっ! ウギャ!
ドボ! ぐちゃ! うっ!
ズボッ! ぐちゅ! うげっ!
木製の杵が力いっぱい私の柔らかいお腹の
真ん中にめり込んで、中の腸がぐちゃっと
大きく動きました。
ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあ!
・・・ 体はバウンドして跳ね返ります。
ドボ! ぐちゃ! うっ!
は~~~~~~~~~~~~~~ぁ、、、、止めて~
今ならまだ間に合うわ。。。止めるのよ!
やめてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーえ!
ドボン! ぐちゃっ! うぎゅ!
ドボ! ぐちゃ! う~っ!
ズボッ! ぐちゅ! うっ!
あ~ 内臓がつぶれる~、、、、腸が、、、
腸が飛び出しちゃう~ お腹が破れる~
容赦なく杵が私のお腹の真ん中や骨盤の中に
打ち下ろされます。
ズボッ! ぐちゅ! うっ!
ドボン! ぬちゅる、、 う~~っ!
正気じゃあない!
私のお腹は本当に、お餅として、この園児と保護者達に
食べられちゃうんだわ。。。
、、、、、でも
あれ?
・・・ これって、、、
なんなの? お腹の中が、、、、、、
内臓がめちゃめちゃにつぶされて行くのに、、、
変な感じだわ。。。。。。
え、、、え~ うそ、、、
あ~ 何かがおかしい。。。。変だわ。。。。
これって、、、これって、 なに?
なんなの? 私は、、、おかしいの、、、?
痛くなんて全然ないわ。。 でもなぜなの~?
こんな感触は、初めてだわ。。。これは何なのお~
ああああああ、、、、、、、、、気持ちがいい、、、
そんな、、、そんなバカな。。。
あ~ 体が熱いわ。。。燃えているよう。。
いいわ! いいいいいいいい、、、、いい、、、、
絶対おかしい! そんなはず、、、、ないのに、、
でも、でも、こんなにも体が、、、気持ちいいなんて!
あ~ 何処か知らない処へ気持ちが行ってしまいそう。。
我慢できない程の変な感覚に包まれていくわ。
あああああ、、、、いいわ、、、最高にいい、、
もっと、、、
もっと、もっと、、、、強く、、、力を入れて、、、
杵で私のお腹をついてください。。。。あ~ いいい
もっと、、、つぶして~
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