先輩と私は愛し合っています。

互いの心は愛で結ばれていますが、
私たちには1つ共通の性癖があって、
それが2人を更に強く結びつけているのです。
先輩も私も強い内臓フェチです。
先輩は私の内臓に激しく興奮し、
私は自分の内臓に敏感に感じてしまうのです。

ですが、
それを互いが知るまでには時間が掛かりました。
私はそのことを先輩に悟られまいとしていたし、
先輩もその素振りを全く見せなかったからです。

私たちは同じ大学の野草研究クラブの
先輩と後輩の仲です。
私は、今年入学した1年生で彼は3年生で私より
2年上です。

大学に入って野草研究クラブを掲示板で見つけ
部室を訪問した私に、
先輩はクラブや学校の事や授業について
何も分からない私を先輩が丁寧に説明してくれました。
私を連れて校内を案内までしてくれたのです。

食堂でのお勧めメニューや大学の近くの穴場飲食店
やバイト関係や、それに勿論、野草について詳しく
説明してくれました。
そんな先輩が居たからこそ、
私は迷うことなく入部出来たと思います。

クラブは、
男女半々の合わせて20人少々の小さなクラブで、
団体で山に野草を見に行くこともあり楽しい活動でした。
私のような花好きに取っては大きな魅力のクラブでした。

その内、先輩とは、
休みにはプライベートで食事をしたりカフェで話をしたり
映画を見たりしました。

そんなある日、私は先輩の部屋に遊びに行きました。
男の人の部屋に行くことの意味は分かっていましたので
とても緊張しましたが、
内心、先輩ならいいと思っていました。

先輩は優しく、この上なく大切に私を抱擁してくれ
私たちは肉体関係で結ばれました。
私にとって初めての経験でした。

その後、
セックスをする度に私は快感を味わい
先輩も満足していたと思います。
先輩の体は大きくて男らしく、性格は爽やかで明るく
人を決して悪くは言わず、愚痴をこぼさない人でした。

そんな先輩に優しくされて行く内に、
先輩は彼の事を心から愛するようになりました。
先輩とのセックスで最高の喜びと幸せを感じていました。

他の異性を知らない私なので、男性の比較なんて出来ませんが、
恐らく
先輩の性欲は異常なほど強く強烈なものだと感じました。
ただ私の性欲もかなり強いものなのかもしれません。
何故なら、私の性欲が先輩を上回ることもあったからです。
どちらにしても、
私たちは愛し合い互いの肉体を求め、
セックスを繰り返しました。

そんな2人のセックスの中で、
私はあることに気が付きました。
先輩の性癖についてです。

セックスの色んな体位の中で、
先輩の手が私の腹部に触れたり
ウエストを両手で掴むことがあります。
それはセックスに於いてはごく普通のことなのでしょうが、
ただその手が私の腹部を圧迫気味になると
先輩のあそこが強烈に反応するのです。
私はそれを体の中で直に感じ取っていました。

そして、私も
その時には、
ある特殊な刺激が体中を突き抜けていたのです。

実は私は子供の頃から自分の内臓にとても敏感で、
それを圧迫されると感じてしまう性癖がありました。

ですが、
それを先輩に見破られることを必死で我慢して来ました。
先輩を失うのは死ぬより辛らかったかったからです。

私の内臓フェチを彼が知って、私の事を変態だと思って
嫌われることが怖かったのです。

私は、それまでの彼のセックスで十分に満足していましたし、
間を於かず、立て続けに行われる彼の強烈なセックスに
幾度となく頂点を迎え、
この世に生まれて来た喜びと女の幸せを感じていました。

・・・

そんな夏のある日、ちょっとした事が起りました。
セックス中ではありません。

いつも通り、先輩の部屋に遊びに行った時の事です。
急に私のお腹が痛みだし、その場にお腹を押さえて
しゃがみこんでしまいました。
生理痛ではありませんでした。

優しい先輩は私の体を抱えてベットに仰向けにして
服の上から大きな手の平で優しく摩ってくれました。

力の抜けた私の柔らかいお腹は
ず~っと、優しく摩り続けられました。

私はそんな状況が起こるなんて思っても見ませんでしたが
内臓フェチの私にとっては自分のお腹を触られることは
他の人とは全く意味が違っていました。

お腹の中にはいっぱいの腸が詰まっています。
私にとってはその全てが敏感な性感帯そのものなのです。
一瞬、私は心の中である不安を感じましたが、
体がそれを望んでいたのは確かです。

先輩の手が私の柔らかいお腹を揺らし、
手が間接的に中の物に触れます。

・・・

ど~しよう、、、
お腹の中から
芽生え始めて来たのです。

私は太ってはいませんからお腹の皮はきっと薄く、
お腹の表面から直ぐに腸の存在を感じられます。
それは自分が一番よく知っています。
今その腸を彼の手が摩っているのです。

腹痛はおへそから下腹にかけて腸の奥の方から感じられます。
先輩は私のお腹を見つめています。

時々先輩は私の方を見て、お腹の具合を気にしています。
だから、
私は先輩に言いました。

もっと奥の方が痛い。。。

確かに痛みは奥からです。

先輩はうなずき、両手を合わせその指先を
お腹の奥にゆっくりと沈めて行きます。

やさし~く、、ゆっく~り

・・・ ぁ

ぬるっ とした感触が私のお腹の中で感じられ、
同時に、ぐちゅ~っと言う微かな音が聞こえました。
腸が指で押されて移動したのです。
その感触と音は間違いなく先輩にも伝わっています。
先輩の指先が間違いなく私の腸に触れています。

あ~ 恥ずかしいわ、、、

私は片手を顔の上に乗せて顔をふさぎました。
閉じた顔の向こうで先輩がお腹の状態を聞きました。
私は彼に、

もっと奥

と言いました。
先輩の手が更に沈んで深く入って来ます。
それが場所を変えてゆっくりと繰り返されます。
先輩の指が私の腸を捕らえます。

あ~ 私の腸が~

快感がお腹の奥から込み上げて来そうです。
まるで体の中に電気が流れて来るようです。

先輩に知れてはダメ。
私は必死で快感をこらえました。

ぬるっ、とした腸の感触が色んな処から伝わってきます。
場所によっては音がすることがあり、
時にはビックリするような大きな
内蔵特有の音が聞こえます。
あ~ 恥ずかしい、、

ぐちゅ   ぐちゅ~~~ぅ

腸が反応して体がピクっと痙攣します。

あっ! ごめん! 痛かったんだね、、、(先輩)

私は首を横に振りました。

痛みなんかじゃありません。
瞬間的な快感が体を突き抜けているのです。
私は声を噛み締めて必死で快感をこらえます。

・・・

その内、
私の手の指先が小刻みに震えだしました。
あ~ 感じる、、
それを先輩に悟られないないようにシーツを指で掴みます。

・・・

先輩の両手が私のお腹の深い処に届いたところで
指を「ぬる」と横にずらし腸が動きます。

ぬる

あ~ いい、、

私は必死で快感をこらえます。

・・・あ~ ダメ~

・・・そんなことされると、感じちゃう~

・・・恥ずかしい やめて~

でも声には出ません。
体が私の声をシャットアウトしているかのようです。

足の指先が伸びきって、体が熱くなっていくのが分かります。

身体に汗がにじんで来ます。
私は汗かき体質ではありませんが、
感じちゃうと全身に汗がにじみ出すのです。

今私は先輩にお腹の内臓を触れられている。。。
それも、お腹の深い処まで彼の指が食い込んで来て
腸を刺激している。。。

そして、その感触の全てが先輩に伝わっているんだわ。
そ~思うだけで、何故か狂いそうです。
今までず~っと、この状況を夢に見て、
一人で自分の内臓を責めて来たのです。
でも、そんな私の性癖を先輩に悟られたくない。。。

・・・

・・・・あ~ ど~したらいいの、、

・・・やめて~

・・・怖い

・・・

身体が徐々に弓の字に大きく反りあがって来て、
胸だけが浮かび上がってきます。

あ~、、、我慢できない、、

全身がブルブルと震え始めました。。。
顎が反り伸び切った首に胸元の汗が流れて
首の汗と混じって両首元に流れて行きます。

あそこからの汗も滲み出して下着を濡らしています。

。。。あ~ 恥ずかしい

このままだと間違いなく行ってしまう、、、、

服の上からお腹を触られているだけなのに、
先輩との激しいセックス同様に、いえ、それ以上に
私は感じて頂点へと向かっているわ。。。

あ~
内臓が溶けていく~

声を押し殺しシーツを手で固く握りしめてこらえますが、
更に胸が突き上がって行きます。
息は全くしていません。

私を見つめないで、、、あ~

こんな私の姿を見ないで~ お願い、、、

あ~ 恥ずかしい

体が溶けていく~

気持ちが何処かに飛んで行きそう~

いい、、、、 快感だわ~

あなたにだけは、、、知られたくない、、、
失いたくない、 あなたを、、、

く~ 我慢しなくちゃ  あ~

見ないでーーーーーーえ!

いい~ 最高にいい、、、あ~ 体が燃えている、、、

全身が痙攣して震えています。

あ~ もう、、もう、、、ダメ~

もう、戻れない あ~

お腹の奥から強烈な快感が込み上げて来て
全身に広がって行きます。

いい

も、もう我慢できない
あ~ いく~

いく~~~~~~~~~~~~~~~う、、、

あそこから今までにない程の大量の滴を
噴出してしまいました。
その音が聞こえたように思いました。

・・・

・・・ど~しよう、、

・・・

あ~恥ずかしい
私は彼に背を向けベットに両脛を抱えたまま黙っていました。

・・・

恥ずかしい姿を見せてしまった、、、
ど~したらいいの、、、
先輩はず~っと私の傍に居て何も言いません。
私の姿を見て驚いているに違いありません。

怖い

先輩の方を向くのが怖い!
私の性癖がバレてしまった。
私を変態だと思ってるに違いないわ。

・・・

と、その時です。
先輩の手が私の体に掛かり優しく自分の方へ向けました。

私は先輩の顔を見ることが出来ず、
黙ったままで、うつむいたままで居ました。

・・・泣きたい思いでした。。

・・・実際に涙ぐんでいました。。

潤んだ瞳で、何気なく、
私の視線は先輩のスボンの、あの辺りに向いてしまいました。

・・・?

・・・?

え?

私は、驚きました。

ズボンの股の処が広範囲に色が変わっています。
まるで子供がお漏らしをしたかのようにです。

・・・?

・・・おもらし? まさか

一瞬、戸惑いましたが、

私は、それが何なのか直ぐに分かりました。

・・・でも、なぜ?

・・・ 先輩は私のお腹の腸に手で触れただけだわ!
しかも、服の上から、、、

一体、ど~いう事なの?

・・・

・・・?

・・・

・・・まさか
・・・私の内臓に感じちゃった

・・・

私は、その時、直感しました。
彼は内臓フェチ!
私と同じ!

だから、
今までそれとなく私の腹部に手が触れた時、
強烈にあそこが興奮してたんだ!

そ~言えば、
セックス中の自然行為で、
先輩の手が私の腹部辺りに触れる時、
何故か締めるような、圧迫気味に感じてたわ。
あの時彼は、
ひょっとして私の内臓を手に感じたかったのかもしれない。
手に触れる僅かの内臓の感触で興奮していたのかも。。。

・・・

だとしたら、
先輩はそのことを私に打ち明けられずにいた!

でも、何故?
え!
私の事を強く愛していたから!
だから打ち明けられなかった!
私同様に愛する人を失いたくなかったから、、、
それで
必死で我慢して来たの?

・・・

先輩は私の内臓に感じて、それを頭に思い浮かべて
セックスをしていた。
だから、
あんなに激しいセックスが出来たのかもしれない。。

今日の私の腹痛で、
先輩は私の内臓だけを対象に触れてしまった。
セックスはしていないのに、
その感触は先輩に取って強烈な刺激となって、
頂点にまで追いやったのだわ。

服の上からお腹を摩るだけの行為で、
私たち2人はそれまでにないオーガズムを迎えることが出来た。

・・・

私はその時、思いました。

神様が私たち2人を結び付けてくれたんだわ!

私は生まれて来た時から、
この人と出会う運命だったんだ!

それ以降、
先輩と私は、互いの愛を育みながら、
お腹責めセックスへと進んで行くのです。


夢と幻想の森