前回関連ストーリー⇒ 女切腹 四章 切腹同好会(女子高生)


私は、高校2年生のB組の野崎幸子です。

今日は「切腹同好会」の入会のための、
5次面接を受ける予定です。

3度目の正直って言葉がありますが、
5度目の正直って聞いたことないわ!
部室にも入れてもらえないなんて、悔し~

でも、
この面接をパスしない限り、切腹同好会には入れません。
今日こそは部室に入ってやるわ!

昨日、作戦を練りました。 うッシッシー!

今日は、
少し大きめのケーキを焼いて持って来ました。
又、玄関払いされそうになった時に、
ケーキであいつらを釣っちゃう! うし、うし、

ケーキなら受け取る時に、
扉を大きく開けないと受け取れないわ!
大きく開いたら、無理やりにでも入っちゃう!

よ~し

・・・

テニスの練習が終わって、制服に着替えてから、
切腹同好会の扉の前に立ちました。

・・・

トントン!

すみません!

2年B組の野崎幸子です。

5次面接をしてもらいにやって来ました。

・・・

奥の方から、いつも通り足音が近づいて来ます。
扉のすぐ前で止まりました。

・・・ し~ん

あの~
私、昨日言われた通り、正座での切腹をやりました。
だから、5次面接をして下さい。
部室の中に入れてください。
お願いします。

・・・ し~ん

返事がありません。

・・・ ?

あの~
私、今日はケーキを焼いて来ました。
よかったら、皆さんで食べてください!

と、その時です。

バタバタバタ、、バタバタ

奥の方から何人もの足音が走って来て、
扉のカギが開けられて、扉が大きく開きました。

ガラガラガラ、、、

え! 開いちゃった!
大成功! やった~あ!

5~6人の女子に囲まれて部室の中に連れ込まれました。

直ぐに部室のカギは掛けられました。ガチャ!

・・・

私の手からケーキの箱を直ぐに受け取り、机の上で開き、
1人の女子が、包丁で同じサイズになる様に慎重に
切っています。
それを皆で輪になって頭を突き合わせて眺めています。

・・・ ケーキが切られると、直ぐに、

パクパクパクパク、、、パクパクパクパク、、、

5人の女子が美味しそうにケーキを食べ始めました。
幼い顔をした女子高生ばっかり、、、
これが「切腹同好会」の会員。。。

・・・ なんだ、こいつら?

パクパクパク、、パクパクパクパク、、、

・・・

あの~
食べてる最中で済みませんが、、、
5次面接をしてもらえませんか~?
今日、やってもらう事になってるんです、

・・・

あなたもケーキ食べる?
遠慮しなくてもいいよ!
あなたの分も、切ってあげたから!
はい、これ! あげる!

え? 私の分?

ありがとうございます。
じゃあ遠慮なく頂きます。 パクパク、、パクパク

・・・ 私はケーキをもらって食べました。

・・・

ケーキを切った女子が私に言いました。
私は、「切腹同好会」の会長の
3年C組の藤木咲枝。 よろしく! パクパク、、

・・・

あの~ 5次面接をして下さい。
この「切腹同好会」に入りたいんです。

面接?
面接はもう終わってるじゃん!
扉の外で5回やったわ!
野崎さんは、諦めないで5回ここへ来たでしょう!
だから、あなたは今日から我が校の
切腹同好会の正式会員だよ。

これから切腹を皆で一緒に楽しみましょうね!
会員はここにいるメンバーが全員。
あなたを入れて6人!

私は同好会の会長だから、
必ず私の言うことに従ってもらいます。
いいかしら?

・・・

はい! 勿論です。
ありがとうございます。
皆さん! これから会員として頑張りますので
ど~か、よろしくお願いいたします。
それと、私の事、幸子でも、サッチでも構いません。
そ~呼んでください。

皆が、ケーキを食べながら拍手してくれました。

パチパチパチ   パクパクパク

やった~
これで私も「切腹同好会」の正式会員になれたんだ!
嬉し~

・・・

藤木会長が言いました。

じゃあ、今日の活動を早速始めましょう!

色白で愛らしい童顔の会長です。
これが3年生、、1年生っぽい

藤木会長のその言葉で、椅子に座ってる皆が ピッ!と
背筋を伸ばしました。

私は、どんなことをするのか興味深々でした。ワクワク!

・・・

藤木会長が言います。

今日は、
新入会員の野崎幸子さんを迎えて大変嬉しいです。
それでは、これから、切腹同好会の恒例の、
新入会員による切腹を始めます。

じゃあ、サッチ、切腹してください!

・・・ ?

新入会員による切腹?

あの~? 私、、、切腹するんですか~?

そ~よ!
この床の広い処で、今日まで扉の前の面接で
言われた様な切腹を、
あなたなりに自由にしてみて!
血が飛び散っちゃうから、皆は少し離れてるからね!

そ~言って、私の手に、短刀を渡してくれました。

短刀はずっしりと重く感じました。

・・・ ?

・・・

さ~ サッチ! 切腹して!

あ、あの~?
こ、この短刀って、何だか本物っぽいんですが、、、?

あっ、それね 勿論、本物の短刀だよ!
本物じゃないとお腹が切れないじゃん!

・・・

あの~?
言ってる意味がわかんない気がするような~
本物の短刀だったら、、、本当にお腹が切れちゃいますが、、、

・・・

サッチ!
本当にお腹を切らない切腹ってあると思う?
切らなきゃ切腹じゃないよ!
そ~思わない?

あ、は~ それはそ~なんですけど、、、

・・・

先ず、座って、両手で短刀を握って呼吸を整えるの。
それで、精神統一出来たら、一気にお腹の左端に
短刀を突き刺す。
その短刀の刃先はかなり鋭いから、簡単にお腹に刺さるわ!
出来るだけ深く刺して、
お腹の右端まで切るの!
出来るだけ大きく!

血が噴き出しちゃうから、私たちは離れてる!
血で汚れちゃうもんね!

分かってると思うけど、おへその下の部分を
横に一直線に切ったらいいわ!

・・・

横一文字切腹!

さあ、早く 切腹して!

・・・

私は、戸惑いました。
意味が分かりません。
本物の短刀を渡されて、切腹しろと言うのです。
もし本当にお腹を切っちゃったら、大怪我をします。
そればかりか、
大きく切れと言うのです。
大きく切ったら死んじゃいます。
血が噴き出すから離れて見ていると言うのです。

一体、こいつらは何?

私は、出口の方をチラリと見ました。

逃げよう!
まともじゃない!
そ~思いました。

・・・

可愛い顔をしてるけど、藤木会長はとんでもないことを
私にさせようとしているのです。

サッチ!
今、逃げようと思ったでしょう?
ダメよ!
逃げられないわよ!
立ち上がれないないはずだわ!
足が立たないでしょう?

ここで、切腹するしかないの!
覚悟しなさい!

さ~ 切腹しなさい!
会長の言うことに従いなさい!
あなた、さっき約束したでしょう!

横一文字切腹!
やりなさい!

私は立ち上がろうとしましたが、足が立ちません。
床にへたばった状態で、短刀を握っています。

皆が私に注目しています。

う、嘘~
こんなのって滅茶くちゃじゃん!
大事件になっちゃう!
校内で女子高生が切腹なんて! 信じられない!

あ~ 逃げられない!

・・・

え!

短刀が! 私の握った短刀が動き出した。


短刀の鋭い刃先が私のお腹に向かって近づいて来ます。

嘘! これって夢?

でも、そ~じゃあない!

鋭い短刀の刃が私のお腹に向かって移動します。

お腹はむき出しです。


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あ~ 呼吸が乱れて行くわ。。。

すっごい恐怖で、目がくらくらしています。

私の柔らかい肉にこの鋭い刃先が突き刺さるんだ!

皮膚や肉を破って、

本当に腸に短刀が突き刺さるんだわ!

怖い!


段々と呼吸が早くなって行きます。

藤木会長の声がします。
サッチ! 呼吸が早すぎるわ!
もっと、ゆっくり、
精神を統一するの。

大きくゆっくりでいいから呼吸を整えるの。。。

そ、そんな事、出来っこない。
これを刺しちゃうと私死んじゃうのよ!


精神統一が出来たら、一気に左横腹を突き刺すの!

さあ~ 怖い事なんてないわ!

迷いを捨てなさい!

後の事は考えなくていいの!

さあ、刺して!

あ~ ダメ~ 怖くて、おしっこが漏れちゃいそう!


ブシュ!

うっ! うーーーーーーーーーーーーーーーーうっ!

痛い! 痛い! 痛い! 痛~~~~~~~い!

そんな~

強烈な痛みが、突き刺したお腹の奥から突き上げてきます。

あ~~~~~~~あっ! 私、これで、、、終わっちゃうの~

痛------------い!


藤木会長が言います。

これからが、切腹の本番よ!

頑張って大きく短刀の刃でお腹を切り裂くの!

横一文字切腹しなさい!

お腹の中の腸をぜ~んぶ切っちゃいなさい!


ブシュブチュ! ぐちゃぐちゃ!

きゃーーーーーーーーーーーーーーーーあっ!

お腹が、私のお腹が、、、お腹の肉が切れた!

腸まで切ってしまったわ!

あ~ 私、もう絶対に助からない!

真っ赤な血が噴き出してるわ。

私なんてことしちゃったの! 床が真っ赤な血に染まってる。

血の海だ!


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あ~ これが本当の切腹!

強烈な痛みが全身を包み込んで、
まるで体が燃えているよう。。。

苦しい~ こんなに痛い思いをしたのは初めて。。
次は無いから、最初で最後なんだわ!

憧れの切腹で果てることが出来るんだ!
私は、お腹フェチで内臓フェチで切腹フェチ!
高2だけど私が選んだ道だったんだわ!

あ~ 痛い! 痛~~~~~~~~~~~~~い!


movie story: school girl harakiri (5) 2:37   ↓ (横一文字切腹)




藤木会長の声が聞こえます。

サッチ! サッチ!

ねえ! いつまでそんな処で横になってるの?
起きなさい!

え? ここ何処? 病院? それとも天国?

なに寝ぼけてんのよ!

ここは「切腹同好会」の部室!

見せてもらったわ! あんたの切腹!

全く、全然なってないわ! しっかり勉強しなくっちゃね!

は~?

は~ じゃないわよ!
あんたね! 切腹で、痛い! 痛い! 痛い! 痛い!
なんて叫びまくる様なのを見たことある?

はあ? ないような気がします。。。

そ~でしょう。。。女の切腹とはね、
究極のエロスと美の世界なのよ!

私たちは切腹の中で、女の美を追求してんの!
分かった?

高1を会員にしないのは、高1は未だ子供だし、ジャリだからよ!

あなたも、まだまだジャリだわ!

家でしっかり感情を込めた切腹の練習をしなさい。

それと、今後は、
先輩の切腹を良く見て勉強しなくっちゃね!
分かった?

あ、はい! 頑張りま~す!

クッキーとケーキ又食べたいな~
チョコレートケーキが好き!
飴も好き!

ね~ サッチ! 又、持って来てよ!


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夢と幻想の森