前回関連ストーリー⇒ 女切腹 三十六章 切腹同好会(女子高生)
私は切腹同好会の野崎幸子、高2のB組です。
・・・
今日は学校は半日で終わり、
私たちは藤木会長の居合抜きと切腹の修行の場所である
山奥の山小屋に来ています。
そして今、
木下真澄さんが十文字切腹をして果てたところです。
壮絶な女の十文字切腹でした。
・・・
真っ赤な血が飛び散ってお腹の中から
いっぱい内臓が流れ出しました。
うわ~ 木下さん、 すっごい!
キレイ!
あまりの美しさで、
みんなめちゃめちゃ興奮しちゃいました。
・・・
ねえ、凜ちゃん、
そんなにきつく私に抱き着かないで!
もう終わったよ!
その手を放して! 痛いよ!
凜コウの奴、余程興奮してると見えて
私の腕をきつく掴んだまま放しません。
・・・
ち、ちょっと!
痛い! 痛い! 凜ちゃんってば、、、放して!
こらーーーーーーーーーーーーあ! 凜コウ!
いい加減にしろーーーーーお!
でないと、バカになるまで頭をたたく!
天才がバカになっちゃう! きゃは!
(心の中でそ~叫びました。)
とその時、凜コウの手が急に緩みました。
・・・ ?
え? 何?
凜コウの奴、何を思ったのか私から離れて行き
ふらつく足で
切腹した木下さんに近づいて行きました。
・・・ ?
は~? 凜コウの奴、何やってんの?
バカになっちゃったん?
凜コウは木下さんの処へ行ったかと思うと
急にスカートをサッ!と脱いで木下さんの
短刀を拾いました。
・・・
抜けるような肌に真っ白な下着です。
はーーーーーーーーーーーーーーーーーあ?
何?
切腹するって言うこと?
みんなはボケ~っとしてただ凜コウを見つめていました。
藤木会長も何故か暖かい眼差しで凜コウを見つめているだけです。
・・・
凜コウの奴、木下さんの切腹を見て興奮しすぎて
その気になっちゃって自分も切腹するつもりなんだ。
まあ単純だけど気持ちは分かるわ。。。
凜コウのお腹がゆっくりと呼吸で動きます。
そのお腹の近くを短刀がゆっくりと動きます。
・・・ ゾクゾク
あ~ これって何? めちゃ感じちゃう。。。
これが凜コウのお腹。
なんてキレイなの。。。
キレイ過ぎじゃん!
あのお腹を切ったらど~なっちゃうの?
川のせせらぎだけが聞こえてきます。
窓の外の紅葉が真っ赤に輝いています。
この白い肌も真っ赤に染まるんだわ!
そして中から、、、
あ~ もうダメ! 変な気持になっていく!
凜ちゃん! キレイに輝いて!
38章に続きます。 click ⇒ 38章
夢と幻想の森